そのうち乗用車は、同じく421,408台多い61,253,300台。貨物車は87,895台少ない14,451,394台、乗合車は2,190台多い232,793台、特種(殊)車は20,016台多い1,720,030台、二輪車は3,757台多い3,602,689台だった。
平均車齢(軽自動車を除く)は、乗用車が8.53年で前年より0.09年長期化し、25年連続で高齢化するとともに、23年連続で過去最高齢を更新した。
車種別では普通乗用車が昨年より0.06年高い8.07年となって3年連続で過去最高齢を更新。小型車は同0.14年高い8.94年で、過去最高齢を26年連続して更新した。
貨物車は同0.09年高い11.32年となり、25年連続で過去最高齢を更新。車種別では普通貨物車が同0.09年高い12.11年で、過去最高齢を24年連続して更新。小型貨物車が同0.09年高い10.08年で、こちらも26年連続で過去最高齢を更新している。
また、乗合車が11.84年で前年に比べ0.03年の縮み、普通乗合車は11.63年で同0.13年の縮み、小型乗合車は12.02年で同0.05年の延びとなった。特種用途車は10.93年で同0.08年の延び、大型特殊車は20.58年で同0.12年の延び、小型二輪車は14.97年で同0.34年の延びとなった。
平均使用年数(軽自動車を除く)は、乗用車が前年より0.15年長い12.91年。車種別では、普通車が同0.12年長い12.97年、小型車が同0.14年長い12.87年となった。
貨物車は同0.48年長い14.37年となり、5年連続で増加。車種別では普通貨物車が同0.34年長い16.71年となり、過去最高齢を5年連続で更新。小型貨物車は同0.26年長い13.36年で、こちらも5年連続で過去最高齢を更新している。
また、乗合車が17.39年で前年に比べ0.56年長期化し、4年ぶりに増加した。普通乗合車は20.19年で同0.27年短期化し、3年ぶりに減少した。小型乗合車は15.19年で同0.73年長期化し、3年ぶりに増加した。特種用途車は16.42年で同0.23年の長期化、大型特殊車は19.37年で同0.43年の長期化、小型二輪車は15.01年で同1.20年長期化した。
PHVを含むハイブリッド車の保有台数は前年より17.7%、987,382台多い6,568,960台で、電気自動車(EV)は同18.1%、11,534台増の75,294台。いずれも伸び率は鈍化しつつも増加台数はほぼ同等で、電気モーター駆動の車両がさらに普及していることを示す結果となった。
2017年3月末日時点における乗用車の塗色別保有台数は、白が18,725,035台・構成比47.41%と最多で、次に灰(8,476,869台・同21.46%)、黒(5,881,436台・同14.89%)、青(2,482,135台・同6.29%)、赤(1,694,218台・同4.29%)、茶(648,704台・同1.64%)、緑(567,897台・同1.44%)、紫(566,687台・同1.43%)、黄(310,742台・同0.79%)、橙(135,125台・同0.34%)、その他(3,1337台・0.01%)の順だった。
対前年比では白が0.46%、黒が4.48%、青が0.92%、赤が3.75%、茶が4.63%、紫が1.70%、橙が4.59%伸びており、ハッキリとした色彩のボデーカラーを選ぶカーオーナーが昨年に続き増加している。
車種・メーカー・ブランド別の保有台数は以下のグラフの通り。