車体設計は人に優しく快適であることが重視されたユニバーサルデザインを採用。乗降しやすい低床フラットフロアや大開口のリヤ電動スライドドア(左側のみ)、車いすでの乗車も可能な構造など、工夫と改良を全面的に重ねられている。
またドライバーにとっては、ピラーの位置・形状の工夫やフェンダーミラー等により良好な視界を確保。ナビゲーション画面・料金メーターをお客様も見やすいセンター位置への設置を可能として機能性を高めている点を、タクシー専用設計ならではのこだわりとしている。
パワートレーンには新開発LPGハイブリッドシステムを採用することで、19.4km/Lの低燃費とCO2排出量の大幅な低減を達成し、環境性能と動力性能を高次元で両立。これに加えて、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」や6つのSRSエアバッグの標準装備など、安全装備も充実させている。
■深藍 ■
深藍(こいあい)。それは、藍をまとい、藍とともに暮らしてきた日本の心から生まれた色。古来から人々に幅広く愛され、日本を象徴する色として外国からも「ジャパンブルー」と評される藍色の魅力を、おもてなしの心に見立て表現しました。人々に寄り添う安心感、気品・格式を感じさせる日本のタクシーの新たなスタンダードカラーとして、日常の利用からビジネス・冠婚葬祭まで幅広く対応します。