トヨタ自動車は10月11日、5ナンバーセダン「カローラアクシオ」およびワゴン「カローラフィールダー」をマイナーチェンジ。同日よりトヨタカローラ店で販売開始した。

トヨタ・カローラフィールダーハイブリッドG。ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャイン

2012年5月の現行11代目発売以来2度目のマイナーチェンジとなる今回は、フロントバンパーおよびグリルのデザインを変更し、より洗練されたスタイルへ進化。




室内も、インパネ助手席側にメッキ加飾を施したほか、カローラアクシオのベーシックグレード「1.3X」「1.5X」「ハイブリッド」のシート色をブラックに変更して、質感を高めている。

「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」のシステム構成

そして、フロントガラス上部に装着される単眼カメラとレーザーレーダーで、オートマチックハイビーム、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、先行車発進告知機能を実装する「トヨタセーフティセンスC」を全車に標準装備。




さらに、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を新たに設定し、安全性を大幅に向上させた。




そのほか、スマートエントリー&スタートシステムの設定を拡大し、アクセルペダルを踏まずに定速走行ができるクルーズコントロールを新設定。ハイブリッド車はさらに、エンジン・モーター・インバーターなどの制御を改良して燃費性能を高め、JC08モード燃費34.4km/Lを達成している。

トヨタ・カローラアクシオ1.5G“W×B”。ボディカラーは専用色のセンシュアルレッドマイカ

また、カローラフィールダーでカタログモデル化されている、ブラックまたはホワイトのスタイリッシュなインテリアが選べる「W×B(ダブルバイビー)」を、カローラアクシオにおいてもカタログモデルとして設定した。

トヨタ・カローラフィールダーハイブリッド“W×B”。ボディカラーは専用色のブラッキッシュアゲハガラスフレーク

エクステリアには、専用のメッシュパターンフロントグリルを採用したほか、カローラフィールダーにはシルバー塗装を施したルーフモールを、カローラアクシオにはリヤスポイラーを装着。“W×B”専用のボディカラーとして、ブラッキッシュアゲハガラスフレークおよびセンシュアルレッドマイカを新たに設定した。

カローラフィールダー“W×B”のブラック内装

カローラアクシオ“W×B”のホワイト内装

室内はシート表皮をよりスタイリッシュなものへ変更し、背もたれにグレーのストライプを追加。“W×B”専用ホワイト内装を、カローラアクシオでも選べるようにしている。




ボディカラーは両車とも9色を設定し、カローラアクシオは新たにアバンギャルドブロンズメタリックとクールボルドーガラスフレークを採用している。価格はカローラアクシオが1,487,160~2,482,920円、カローラフィールダーが1,641,600~2,536,920円。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタ・カローラがより洗練されたデザインに。「トヨタセーフティセンスC」を全車標準装備!