この開発品を用いることで、パワーモジュールの冷却機構の小型化、低コスト化が期待できる。加えて、SiC半導体の採用による高温動作化にも対応が可能になる。 今後、日立金属では、顧客ニーズに対応する品揃えの拡充、生産能力の増強、販売体制の強化といった成長戦略の実行により、2025 年度までに窒化ケイ素基板事業の売上規模5倍(2016年度比)を目指す計画だ。