1955年の誕生から現代まで、つねに進化し続けるクラウン。10月27日から一般公開される東京モーターショーでは、2018年の市販化を視野に入れたクラウンのコンセプトモデルが展示される。

TOYOTA「CROWN Concept」

今回の東京モーターショーに出展される「CROWN Concept」は、TNGA(※1)に基づきプラットフォームを一新するなどゼロから開発をスタート。ドイツのニュルブルクリンクで走行テストを実施し、意のままに操れるハンドリング性能と、あらゆる路面状況、速度域で目線のぶれない走行安定性を実現。「Fun to Drive」を突き詰めることで「走る歓び」と「安心」を両立した。




また、コンピューターネットワークと常時接続するコネクティッド技術と、そのサービスを本格的に具現化すべく車載通信機の搭載し、信号情報やクルマ同士とつながる「ITS Connect」を普及させることで、社会全体の安全に結びつけていくという。




市販モデルの発売は2018年夏ごろを予定。




※1 Toyota New Global Architectureの略。トヨタ自動車が全社をグローバルに取り組むクルマ作りの構造改革。




【主要諸元】


・車名  CROWN Concept


・全長  4,910mm


・全幅  1,800mm


・全高  1,455mm


・ホイールベース  2,920mm


・乗車定員  5人

情報提供元: MotorFan
記事名:「 2018年夏市販化! TOYOTA「CROWN Concept」を初公開【東京モーターショー】