FIAフォーミュラEに参戦するジャガーランドローバーがエレクトリック・ハイパフォーマンスSUV「Iペイス」の発売(2018年)に合わせ、世界初の市販車ベースの電気自動車によるワンメイクレースシリーズ「Jaguar I-PACE eTROPHY」を開催することを発表した。

ジャガー・ランドローバーは2016年よりFIAフォーミュラE選手権に他のメーカーに先駆けて参戦しており、モータースポーツの電動化において熱心な自動車メーカーだ。また、今年の9月8日、2020年以降の全ラインアップに電動モデルを設定することを発表し、その第一弾として5人乗りのエレクトリック・パフォーマンスSUV「Iペイス」を2018年に発売すると宣言した。

だが、驚くのはそれだけではなかった。なんとIペイスの発売に合わせ、世界初となる市販車ベースの電気自動車による国際選手権「Jaguar I-PACE eTROPHY」を2018年末、FIAフォーミュラE第5シーズンのサポートレースとして開催することを発表したのだ。Iペイスのレースカーはジャガーランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が製造し、VIPドライバーを含む最大20名に「Arive and Drive」フルパッケージを提供する。香港、パリ、ローマ、ニューヨーク、サンパウロなど世界有数の都市で開催し、全10レースを予定しているという。




電気自動車によるモータースポーツの魅力を訴求し続けるジャガーランドローバーから、今後も目が離せない!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 市販電気自動車初のワンメイクレースシリーズが開幕!