「我々の推計では、公道ではおよそ20万台、0.2~0.3%の比率で無車検車が走っている。これまでは街頭検査でしかこういったチェックができなかったが、こういった機器を各運輸局の管内で持ち運んでチェックすることで、無車検車の走行はかなりのペースで是正していけると思っている。具体的な実施の方法は、今回の実証実験や、来年度に向けて機器購入の予算要求を行っているので、それらの結果を踏まえながら考えていきたい」と、今後の計画を話している。