ランボルギーニは、またもや記録を更新したいようだ。この秋に開催されるフランクフルト・ショーでは、早くもフラッグシップのアヴェンタドールSにオープントップ版のロードスターを追加すると発表した。最高速度350km/hを実現する、唯一無二の”風”を感じられるだろう。

ランボルギーニは、9月に開催されるフランクフルト・モーターショーにて、フラッグシップのアヴェンタドールSをベースにしたそのオープントップモデル“ロードスター”を発表する。これはカーボンモノコックタブにV型12気筒自然吸気エンジンをミッドし、740ps&690Nmというパワー&トルクを発揮するクーペモデルと同一のスペックをもつ同社の最速オープンモデル。その最高速度も350km/h! 0→100km/h加速は3.0秒でこなすというだけに、性能面でもクーペに引けを取らないパフォーマンスで魅了する。




脱着式となるルーフ部はカーボン製の二分割式。その重量は6kg未満と超軽量に仕上げられているため、フロントフード内に収納するにもさほど苦にならない。また、ミッドシップマウントされるV12ユニットを”見せる”ためにグラス素材のエンジンフードもオプションで用意する。




アヴェタドールはこの“S”に進化してからスーパースポーツファンの間では確実に支持率を上げている存在だ。パワーアップされたエンジンもさることながら、新たに追加された“後輪操舵システム”と“可変ステアリングシステム”などの導入によって性能的にも今や”敵なし”の存在。今回のように例えオープン仕様となっても優れたアクティブウイングのおかげで高速域におけるダウンフォース量も増加しているというから抜かりはない。















Lamborghini Aventador S Roadster

情報提供元: MotorFan
記事名:「 【DEBUT】ランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスター、誕生。