いま世界で最も注目されているエンジン、スカイアクティブXがドイツで公開された。技術的詳細については、依然として明らかにされていない部分が多いが、まずは写真からその姿を見てみよう。

プロトタイプに搭載されたスカイアクティブXエンジンは、2.0ℓ直列4気筒エンジン。大きなカバーが全体を覆っていて細部は見えないようになっていた。

こちらが公開された写真。機械式スーパーチャージャーが見える。

スカイアクティブ・ガソリンエンジンの特徴である長い4−2−1排気管は踏襲されるだろうか。

シリンダーヘッド真上に燃料供給ラインが位置するのが見える。燃料インジェクターは燃焼室トップに配置されているはずだ。燃料の噴射圧は、ガソリンエンジンでは異例に高い500-800barらしい。

スカイアクティブXという、革新的なエンジン技術をマツダが発表して1カ月。


SKYACTIV-Xは、SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition=火花点火制御圧縮着火)とマツダが呼ぶ新しい燃焼理論・方式を開発している。




さて、どんなエンジンなのか?


このほど、欧州・ドイツでジャーナリスト向けの試乗会が開催された(国内試乗会は来月予定)。


そこで公開されたエンジンの写真を掲載しよう。

スカイアクティブXエンジンの第一報はこちら

じつは、Motor Fan illustrated編集部では、さまざまな方法でスカイアクティブXエンジンの実像に迫る取材を行っていた。今回公開された写真と資料や、論文、特許資料などを駆使して、マツダのスカイアクティブXに迫る特集を制作中だ。




詳しくは9月15日発売の


Motor Fan illustrated Vol.132をご覧ください。


Motor Fan illustrated Vol.132

9月15日発売のモーターファン・イラストレーテッドは、24ページにわたって、マツダのスカイアクティブXに迫ります。周辺取材、論文、特許情報などを通して、いまもっとも詳しいスカイアクティブXを図解していきます。ご期待ください。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 スカイアクティブX ドイツで本機を公開!