東武鉄道は、東武東上線において50090型10両にラッピングをした車両「池袋・川越アートトレイン」を導入し、報道陣に公開した。

「池袋・川越アートトレイン」は50090型50092編成10両をラッピングをした車両で使用する原画は豊島区の推薦を得て「第13回池袋モンパルナス回遊美術館」の公募展受賞作家古家野雄紀氏に川越をテーマにした日本画を書き下ろした。

「生命」をテーマに外装となった作品でも四季折々の川越の自然と人が織りなす情景を通じて、生命感の連続を群像図と合わせて表現した。



寄居方から各車両のデザイン  1号車 「中福の神楽」



2号車 「あい鯛みくじ」



3号車 「喜多院」



4号車 「川越まつり」



5号車 「花火と風鈴」



6号車 「川越氷川神社」



7号車 「菓子屋横丁」



8号車 「時の鐘と川越城本丸御殿」



9号車 「大正浪漫夢通りの鯉のぼり」



池袋方 10号車 「新河岸川と桜並木」



3月16日に東武東上線でダイヤ改正を実施し、新種別の「川越特急」を設定、クロスシートで運行し、池袋~川越間を最速26分で結ぶ。ダイヤ改正後は「川越特急」としても運転する。

「池袋・川越をつなぐ象徴として、多くの人に作品を親しんでいただければ幸いです。」と古家野雄紀氏はコメントした。

詳細はこちら


情報提供元: Ex-Train