東武鉄道は、3月16日に東武東上線においてダイヤ改正を実施し、新種別の「川越特急」を設定する。

ダイヤ改正に先行して50090型10両にラッピングをした車両「池袋・川越アートトレイン」を導入し、報道陣に公開した。





お披露目会には都筑豊東武鉄道常務執行役員鉄道事業本部長、齋藤明豊島区文化商工部部長、田中三喜雄川越市産業観光部部長、小林俊史池袋モンパルナス回遊美術館実行委員長、画家の古家野雄紀氏が出席した。



「池袋・川越アートトレイン」は50090型50092編成10両をラッピングをした車両で使用する原画は豊島区の推薦を得て「第13回池袋モンパルナス回遊美術館」の公募展受賞作家古家野雄紀氏に川越をテーマにした日本画を書き下ろした。



ダイヤ改正後の新種別「川越特急」は50090型クロスシートで運行し、池袋~川越間を最速26分で結ぶ。






運転本数は土休日は下り2本、上り4本、平日は下り2本、上り3本で自動放送で川越観光に関する案内を実施、一部コンシェルジュが乗車して案内を実施する。



ダイヤ改正後の新種別の「川越特急」は特急料金不要の乗車券のみで乗車できる。

停車駅は池袋、朝霞台、川越、川越市、坂戸、東松山~小川町間各駅。下りは小川町行き、上りは森林公園始発となる。



情報提供元: Ex-Train