しなの鉄道は、5月31日に取締役会後の記者会見で車両更新に伴う新型車両の概要を発表した。

保有車両115系は22編成59両、全ての車両が製造から40年経過していることからJRでの115系廃車が相次ぎ部品調達が困難化となることでランニングコストが増加することを考慮して新型車両を導入する。



更新期間は2019年度から2026年度の8年間を想定、購入車両数は26編成52両、総合車両製作所製造による軽量ステンレス鋼構造の2両編成で、定員はライナー用車両は228名、一般用車両は270名。

初年度導入車両はライナー用車両2両×3編成、朝夕の有料ライナーとして使用、朝夕時間帯以外は座席シートを転換して一般車両として使用、土休日は観光用の有料ライナーとして使用、2020年7月頃営業運転を開始する予定としている。

(画像提供:しなの鉄道)

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情報提供元: Ex-Train