JR東日本は、地元観光関係者と自治体が、JRグループをはじめ全国の旅行会社などと連携しておこなう国内最大級の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を4月1日から3か月間にわたり行った。

ファイナルを飾るイベント列車として6月27日、28日の2日間「SLふくしまDC号」が福島~郡山駅間で運転された。



往路は郡山駅から福島駅へ走る列車では、電気機関車がけん引し、最後部に蒸気機関車D51が連結された「EL SLふくしまDC号」として運転。



復路の福島駅から郡山駅へ走る列車は「SLふくしまDC号」として蒸気機関車D51がけん引した。



運転開始日の27日には福島駅で出発式を開催。

SLの先頭に掲出するヘッドマークをデザインした常見望さんに狩野安則福島駅長より記念品が贈呈された。



運転開始を記念し、小林香福島市長、清野隆彦県北振興局長、ふくしまDCけんぽく応援団長でタレントのなすびさん、SLの先頭に掲出するヘッドマークをデザインした常見望さん、1日駅長の金澤悠冬さん、長嶋凌さん、狩野安則福島駅長の7名がくす玉を開花してSLの運転を祝った。



15時34分、狩野安則福島駅長、小林香福島市長、1日駅長の金澤悠冬さん、長嶋凌さんが出発合図を送り、福島駅を出発した。

28日には、3か月にわたって展開した「ふくしまデスティネーションキャンペーン」のファイナルセレモニーを開催した。



情報提供元: Ex-Train