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6000系は「環境にやさしく、安全・快適な車内空間の提供」をコンセプトとし、普通車運用から直通特急運用まで幅広く対応できるとしている。
エクステリアデザインはコーポレートカラーの赤を継承し、より深みのある「イノセントレッド」を採用することで、既存車両との調和を図るとともに更なる躍進をアピールしている。側面のドア横には、朝日をイメージしたオレンジのグラデーションをデザインした。
インテリアデザインはガラス仕切板等を採用、開放感あるクリアでスマートな印象とした。座席シートは、外観と調和させた赤を用い、柄模様には沿線に咲く兵庫県花である「のじぎく」を採用した。
車内は車いす・ベビーカースペースを全車両に設け、優先座席を明確化した。
LCD車内案内表示器を1両に3か所設け、4か国5言語を表示する。
座席はバケットシートを採用し、シートピッチを広げ、背もたれの高さを長くして乗り心地に配慮する。
6000系は既存車両3000系の代替として2015年度には3両2編成を新造する。
(画像提供:山陽電気鉄道)
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