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アヴァンツァーレ アデッソ/アルファード(30系後期)
エアロパーツは、デザインやスタイルの違いに加えて、バンパータイプ、ハーフタイプなど、その形状によっていくつかに分けられるが、それぞれメリット、デメリットはあり、どんな形状が人気かは、その時のブームに左右される。いま最も旬と言われるのが、フラップ系エアロだ。純正バンパーに半分被せて装着するハーフタイプのエアロパーツよりもさらにコンパクト、純正バンパーの底に追加するようなものをフラップ系エアロと呼ぶ。基本は、薄口の板状デザインで、ボディの下まわりを一周させることで下まわりの統一感を生み出し、スポーティな印象もプラスする。フェイスの大部分を占めるフロントグリルやフォグ周りをアレンジしないので、純正らしさが残るというのもメリットだ。どのメーカーも同じと思われがちだが、実際は大きく違う。フラップの厚みや出幅、ストレートなデザインなのか凹凸があるのかなどなど、実際に見比べてみると、フラップ系エアロでも、ブランドによって見え方は大きく変わってくる。その違いにこだわるのが、フラップ系エアロの選びのポイントであり、魅力だ。また、エアロのボリュームが小さめなので、車高を落とせる幅に余裕ができ、ローダウンにこだわる人にも人気だ。
ミニバンドレスアップの創生期から、様々なミニバン、Kカーのエアロパーツを手掛けてきたアヴァンツァーレ。最近では、アルファード&ヴェルファイア、E52エルグランド、50プリウス、プリウスPHVなどに向けたフラップ系エアロを「アヴァンツァーレ アデッソ」としてラインアップしている。30系アルファード後期用のフラップ系エアロは、バンパーのラインにあわせて、凹凸加えた独自のデザイン。バンパー両端のフラップとの取り付け面にエアポケットができるように設計するなど、さり気なくスポーティさを高めるこだわりも見せる。リアはセンターディフューザーとは別体で、バンパーサイドにフラップ系スポイラーを設定。ただ板状なのではなく、ディフューザーとの連携を強めるため縦方向のデザインもプラス(マフラー有り車用)。これからフラップ系エアロを考えている人は、ぜひ。
SPECIFICATION
PARTS | PRICE |
---|---|
フロントリップスポイラー(3ピース) | 4万5000円 |
サイドスポイラー | 5万8000円 |
リアセンターアンダーディフューザー | 3万8000円 |
ローマウントLEDプロテクター | 2万6000円 |
ボンネットスポイラー | 1万5000円 |
ゲートウイング | 1万6000円 |
リアサイドスポイラーSET Ver.1 | 2万8000円 |
リアサイドスポイラーSET Ver.2 | 2万8000円 |
ピンストライプ | 8800円 |
サイドデカール | 2万5000円 |
エアサス:アヴァンツァーレ | – |
ホイール:スーパースター・レオンハルトグラウベ(F21×9.0+15,R21×10.5+23) | – |
タイヤ:ニットー・インヴォ(255/35-21) | – |
問:アヴァンツァーレ 042-531-1916
http://www.avanzare.co.jp
[Text by スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]