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そもそもETCって?という人も少ないかもしれないが、ETCとはエレクトロニック・トール・コレクション・システムの略でETCという。
無線を使って高速道路、有料道路の通行料金をやり取りする便利なシステム。導入当初は「イーテック」と呼ばれていたことも……。
最近では新車購入時におまけで装着されていたり、中古車購入時に装着されていたりと、高速道路や有料道路をあまり通らないという人でも装着されているケースも多い。
2009年3月の地方高速休日上限1,000円で一気に知名度や装着率が高くなり。地方高速休日上限1,000円終了後も時間帯によって受けられるサービスなどから人気がある。
NEXCO東日本のホームページによるとETC利用率は平成30年8月では89.5%と約9割のクルマが利用しており、ETCが試験的に導入され始めた1997年から約20年で急速に普及していることがわかる。
最近良く見たり聞いたりするETC2.0。
通常のETCとどう違うのという人もいるかもしれない。
ETC2.0とはETC2.0のサービスが行われる道路沿いに設置されたITSスポットと対応車載器(DSRC通信対応機)との相互通信(今までより高速、大容量)により、従来より広範囲の渋滞・規制情報提供や安全運転支援などが受け取ることのできるサービス。
最近ではナビなどと連動しているようなものもある。
また、一部ではETC2.0での割引サービスがあるなどお得な面も。
当然2.0でないETCにも割引サービスがあり、平日朝夕割引や休日割引、深夜割引などいろいろなものがあるので、時間帯やお出かけする日を上手く予定すればお得になるぞ。
お出かけ前にNEXCOのホームページで検索しておくといいかも。
[フジモン]