サイはサイでもインドサイ


あのサイのイラストの謎に迫る!


新型ジムニー、ジムニーシエラのディーラーオプションに登場するサイのイラスト。



よろいを被ったような姿はずばりインドサイなのだが、そのインドサイの持つ力強さを上手く模式化したセンスに、感心を覚えるほど。



しかし、このサイのイラストを目にした時に、懐かしい! と思わず口にした方は、40代以上のはず。


というのも、このイラスト、実は新型ジムニーシリーズで採用されたのではなく、1981年に2世代目(SJ30系)がデビューした際に、スペアタイヤカバーに描かれていたもの。



当時、リアゲートにスペアタイヤを配置することは、ヨンクらしさの象徴であり、そのスペアタイヤにカバーを被せることがファッションとして愉しまれていた時代。


もちろん、ただの黒いカバーを付けるのではなく、そこに描かれたイラストで個性をアピールする、半ばステッカーを貼るといったファッション性を愉しんでいた。


当時のディーラーオプションには、様々なタイプのタイヤカバーが用意され、そこには選ぶ愉しさがあったほどだ。


さて、このサイのイラスト、作者不明という噂も流れているようだが、実はスズキ社内のデザイナーが描いもの。サイの力強さがジムニーのタフさとがリンクし、それをイラストに表現したとのことだ。


オプションで選べる!


サイのイラストが使われているパーツを紹介


※新型JB74ジムニーシエラのアクセサリーカタログより


スペアタイヤカバー


スペアタイヤハーフカバーデカール



フロアマット


革調シートカバー


携帯リモコンカバー


(ドレナビ編集部)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 サイはサイでもインドサイ! あのサイのイラストはいつ登場したの?|新型スズキ・ジムニー