三菱・デリカの歴史を辿る




1968年に初代が登場して以来、今年で誕生50周年を迎えるデリカ。「様々な道路状況において、確実に乗員や荷物を目的地まで運ぶクルマ」として半世紀に渡って支持されてきたロングセラーモデル。

ここでは50年の歴史を振り返ってみよう。


初代デリカバン/トラック/コーチ


1968 デリカトラック



1968年に登場した初代デリカは、実は1.1L(58馬力)のトラック。


1969 デリカバン



その翌年にバンとともに3列9人乗りの「コーチ」が登場した。丸目2灯フェイスはまるでVWタイプIIのようで、レトロな雰囲気が溜まらなく渋い。


1971 デリカ75コーチ





‘71年には、新開発1.4Lエンジン(86馬力)搭載のデリカ75がデビュー。


1972 デリカキャンピングバン



‘72年には、ポップアップ式ルーフ、上段ベッド、ハンモック、カーテンを標準装備したキャンピングバンも登場。オプションで、キッチン台やガスレンジなども用意されていた。この頃からデリカは余暇への意識を高めたユーザー向けモデルを設定していたのだ。

























1968年7月600kg積のキャブオーバートラックとして「デリカ」発売
1969年4月9人乗り「デリカ コーチ」、「ライトバン」、「ルートバン」発売
1971年11月1.4Lガソリンエンジン搭載「デリカ75」発売
1973年3月安全対策を強化
1974年12月4灯式ヘッドライトに変更

スタイルワゴン 2018年6月号



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 キャンピングバンってナニ? 三菱・デリカは今年で50周年! 【初代編】HISTORY OF MITSUBISHI DELICA