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知っているようで実はきちんと理解していなかったようなドレスアップにまつわる話を深堀りして紹介する。
知っ得コーナー。
今回は内装のお話 その1 ステアリング&シフトノブ編
内装のドレスアップとしてカスタマイズ率の高いポイントであるステアリングとシフトノブについて
みていこう。
一昔前までだと、ハンドルの外径が36パイ以上ないとダメとか言われていたが、最近では純正でも小径になってきているし、F1的なD型形状のハンドルを使っても問題なし。
クルマのパーツには経年劣化で交換を余儀なくされるようなパーツ(機能パーツ)や、軽微な変更となる部品(アクセサリーパーツ)の装備などもあるため、それらのパーツを指定部品として定めていて、そのパーツを交換しても保安基準に適合していれば、記載事項変更の手続きをしなくてもよいことになっている。
内装関連ではハンドル、シフトノブ、カーナビ、シートなどが含まれる。
このことから、ハンドル交換は問題はないが最近ではエアバックつきの車両が多いので、エアバックつきのクルマでエアバック無しにしてしまったりすると任意保険の保険料が変わったりするので注意は必要。
また、ホーンボタンにはホーンマークがついていないと車検はNGとなるのでこの点にも注意は必要だ。
ハンドルとともに交換する人が多いアイテムであるシフトノブ。
ハンドルよりも交換作業が比較的簡単であるためお手軽なドレスアップポイントでもある。
また、ハンドルと同じく手にすることの多い箇所で素材や形状にこだわったりしているユーザーも多いのでは?
ハンドルと同素材でコーディネイトしたり、スポーティな形状のものに交換したりと市販のものでもいろいろなものがある。
ステアリングで説明したようにシフトノブも指定部品になっているので交換は問題なし。
しかしMT車の場合にはシフトパターンを表示したものが、シフトノブ本体かその周辺にないといけない。
なければ車検はパスしないので、その点には注意が必要だ。