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新しいカーライフスタイルの提案。
残念ながら中止となった東京オートサロン2021で出展予定だった、ホンダ・フィットクロスターカスタム。その全貌を公開。
それほど完成度が高く、カスタムされたスタイルが純粋にカッコよく仕上がっているように感じた。
「あくまでイベント向けのコンセプトカーで公道を走ることはできません。いまのところ販売の予定もございません」とは開発責任者の山﨑さん。
そんなフィットクロスターカスタムの象徴的なポイントがボディカラー。今回の製作モチーフとなったのがCT125ハンターカブ。その純正色であるマットフレスコブラウンをベースに調色したオリジナルのサンドカラー。まさにアースカラーを象徴するカラーリング。
「街中でミリタリーカラーのジャケットを着ている方が増えていますよね。そんな人が乗り込むクルマに似合いそうな色を考えました。アウトドアでも似合うと思いますが、都会や街中で乗っても違和感がない、クルマと人との世界観が一つになればいいなという思いで選んでいます」。
今回の取材時、山﨑さんのスタイルがまさにそれ。オリーブカラーのジャケットにカーキのパンツ。そしてサンドカラーのフィットが並ぶ姿は、全てがファッションのひとつとしてトータルコーディネイトされているよう。
このフィット、ぜひ市販化して欲しいと多くの人が思っているのでは?
ボトムまわりはマットブラックで
東京オートサロン出展のコンセプトカー製作を打診された時は正直驚いたという山﨑さん。愛車はS2000で、年に数回程度だがキャンプを楽しむアウトドア派。今回の製作車両を奥様に見てもらったところ「オシャレで可愛いね」と、女性からも好評。
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