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iPhoneに搭載されているクルマとの連携機能がアップルカープレイ。DAの場合、USB接続により利用可能だ。iPhone5以降の機種で利用でき、地図や音楽などを一画面に表示するカープレイダッシュボードは、iOS14で様々なアプリに対応。音声コントロールもお手の物。
アンドロイドOS(Ver6.0以降)を搭載したスマホで利用できるアンドロイドオート。人気の地図アプリであるグーグルマップを最適な状態で利用できるほか、様々なメディアアプリやメッセージアプリを活用できる。ただし、利用にはアンドロイドオートアプリのダウンロードが必要だ。
●メニュー画面
どちらのメニュー画面も4×2個のアプリが並ぶのは変わらないが、カープレイではヨコにスワイプして画面を切り替え、アンドロイドでは上下にスクロールと、操作方法が異なる。いずれもシンプルでわかりやすいインターフェースなのでスマホに慣れていなくても使いやすいはず。
●地図画面
グーグルマップはどちらでも利用できるが、アップルカープレイの方がYahoo! カーナビなど使えるアプリは多い。カープレイでは、走行中自動的に拡大縮小するものの手動での地図の拡大縮小は不可。アンドロイドオートのグーグルマップは、スマホのように操作が可能だ。
●オーディオ画面
基本的に再生している音楽の情報を表示。ステアリングにある音量コントロールや曲送りのボタンで操作することもできる。また、DAにあるAUDIOボタンでオーディオ画面を呼び出せるのも使い勝手がいい。ちなみに、どちらも画面を注視するような動画系アプリは非対応だ。
スマホとの連携が必要なDAに対し、スマホを所持していないなど、どうしても従来のカーナビを使いたい人に向けて用意されているのがナビキット。価格の差は、T-CONNECTのサービスの違い。一部車種は社外ナビを取り付けたい人向けにレス仕様も選べる。
そもそもT-CONNECTって何?
車載通信機(DCM)またはスマホなどを使ったトヨタのコネクティッドサービス。プランにより様々なサービスを利用することができるほか、マイトヨタアプリを使えば、車両の状態をスマホで確認することも可能。エンジンスタートなどのオプションも用意。
スタイルワゴン2020年11月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]