ディスプレイオーディオって何ができる!?

もうデッキ交換はできないの!?【中編】



２０１９年９月に登場したカローラからはじまったトヨタ・ディスプレイオーディオをはじめ、自動車メーカーの新型車に搭載されているカーオーディオはとっても便利に進化。でも、ちょっと待った。好きにイジれないって、それマジ？お願いだからウソっていって！





記事の画像ギャラリー【全12枚】を見る




スマホと連携すればいろんな機能が使えます!!

ディスプレイオーディオでできること



DA単体だけならただの画面付きラジオ!?

トヨタが搭載車種をバンバン拡大しているディスプレイオーディオ（DA）。バックカメラの表示などの機能が搭載されているものの、CDやDVDを入れるスロットがないため再生することはできない。少し乱暴な言い方にはなるけど、DA単体でのメディア再生に限っていえば、ただのラジオだ。


しかし、スマートフォンやブルートゥース搭載機器をつなぐことにより、様々なことができるようになる。とくにアップルカープレイ＆アンドロイドオートは、スマホと連携することによる最大の恩恵。カーナビにもなれば、音楽プレーヤーにもなるので、使うアプリによってできることはかなり拡がる。


ぜひとも手持ちのスマホをつないで、DAを使いこなして欲しい。


▼▼スマホ連携不要でできること▼▼


●AM/FMラジオチューナー

そのままの状態でできることは、ずばりラジオ視聴のみ。USBのメディア再生や3.5mmピンジャックによるAUX接続も可能だが別途機器を用意しなければならない。


その他連携せずにできること

●交通情報

●USB機器再生

●AUX接続


TVを視聴したい場合は別途オプション加入が必要！

標準のDAではTVの視聴はできないようになっている。どうしても地デジを見たいという場合は、別途3万円のオプションを選択する必要がある。DA 搭載の中古車を手に入れて、TVが見られない場合も、ディーラーでオプションを申し込めば視聴可能になるぞ。


▼▼スマホ連携でできること▼▼


●スマートデバイスリンク

クルマとスマホをBluetoothでつなぎ、快適にアプリを使えるようにするスマートデバイスリンク（SDL）。画面ヨコにあるTCボタンで起動できるのがメリット。




data-image-meta="{"aperture":"0","credit":"","camera":"","caption":"","created_timestamp":"0","copyright":"","focal_length":"0","iso":"0","shutter_speed":"0","title":"","orientation":"0"}"
data-image-title="167867" data-image-description="" src="https://dressup-navi.net/wp-content/uploads/2020/11/SW202010_113_009.jpg" alt="「【カーオーディオはもうイジれない？　中編】ディスプレイオーディオって何ができるの!?／ディスプレイオーディオ検証」の1枚めの画像"
class="alignnone size-full wp-image-167867"/>




トヨタのSDLに対応しているアプリは現在のところ5個。地図表示などが従来のカーナビに近い感覚のTCナビはよさそうだけど数が少ないのが玉に瑕。


●ハンズフリー通話



USB、あるいはBluetoothでスマートフォンを接続することで連絡先が連携。ハンズフリー通話が可能になるので、停車しなくてもOKに。ただ、プライバシーの面から見ると、同乗者に連絡先が見えてしまうし、通話時に内容が聞こえてしまうなど、気になる人にとっては不要な機能。


●Bluetoothオーディオ

Bluetoothを搭載するポータブルミュージックプレーヤーやスマホを接続して音楽を再生。USBメモリからはハイレゾ音源の再生もできる。


●Miracast

アンドロイド搭載スマートフォンの一部機種は、Miracastによりミラーリングが可能。ただし、テレビ番組等は規制により表示されない。


【後編】ではandroidautoとApple CarPlayどっちが使いやすいかを検証！



スタイルワゴン2020年11月号より





［スタイルワゴン・ドレスアップナビ］





情報提供元： ドレナビ
記事名：「 【カーオーディオはもうイジれない？　中編】ディスプレイオーディオって何ができるの!?／ディスプレイオーディオ検証 」