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発売されたばかりのアルパインスタイル・車種専用デジタルインナーミラーにいち早く試乗を行った。
まず驚くのは品質の高さ。
純正ミラーに上から被せるタイプではなく、純正品と丸ごと交換するタイプのため後付け感がまったくない。
9.66インチIPS液晶には200万画素のカメラで撮影した映像が高精細に映し出され、昼夜を問わずクリアな表示を行う。
左右の車線が映るほどの広角レンズはドアミラーの死角までカバーする。
しかもディスプレイ背面にカメラを内蔵し、2カメラドライブレコーダーとしても活躍。
すべての操作はタッチパネルで行えるなど操作性も抜群だ。
夜間の映像もくっきり!
写真は自走式立体駐車場だが、クッキリ鮮明に見えるのがわかるだろう。このように暗い場所でも抜群の視認性を誇る。カメラはプライバシーガラスの内側に装着されているが色付きガラスの影響もほとんど受けていない。
前方カメラ
手動で角度調整ができる200万画素のカメラを搭載している。取り付けアームは車種専用形状のため自動ブレーキシステムユニットを避けたスマートな設置が可能だ。
後方カメラ
リヤウインドウ内側に角度調整可能な200万画素のカメラを装着。目隠しとなる専用カバーも取り付けられるが、この中には市販のドラレコカメラも同時装着できる。
上下スライドでアングル変更
ディスプレイに映し出されているのは後方カメラの一部分だけ。それ以外の部分はタッチパネルとなっている鏡面を指先で上下になぞる(ドラッグ操作)と見られる。
ディスプレイをオフにすると普通のルームミラーのような鏡になる。デジタルミラーに慣れない人が運転する場合などに便利。
鏡面のアイコンにタッチするとドライブレコーダーの手動録画などができる。鏡面下のボタンでカメラ映像の切り替えも可能だ。
ディスプレイ部分はタッチパネルになっており、スマホのようにドラッグやフリックで操作ができる。設定は基本的にオン/オフを選ぶだけと簡単だ。
駐車監視機能を備え、駐車中に振動を検知すると自動的に録画を開始する。いたずらや車上荒らしに対応。
ドライブレコーダーの映像はその場ですぐに確認ができる。動画だけでなく静止画の撮影機能も備えている。
【PARTS SPECIFICATION】
<車種専用デジタルインナーミラー>
価格:5 万6800 円(車種専用)、4 万9800円(汎用タイプ)
適合:アルファード&ヴェルファイア(2017 年11月〜)、ノア&ヴォクシー&エスクァイア(2017年7月〜)、ハイエース(2017年12月〜)、ハリアー(2017 年6月~2020年6月)、CX-8(2017 年12月〜)、CX-5(2017年2月〜)、ランドクルーザープラド(2017年9月〜)
東京オートサロン2020に出展されていたコンセプトカーで好評だった「アンビエントライト」を市販化。高輝度LEDチューブライティングは車種専用設計で美しいフィッティングを実現しており、アクセサリーランプやルームランプにも連動している。アルファード/ヴェルファイア専用は前席用、全後席用、グレード違いなどで全4種類がある。
【PARTS SPECIFICATION】
<車種専用アンビエントライト>
価格:3 万4800 円〜8 万9800円
適合車種:適合:アルファード&ヴェルファイア(2017 年11月〜)、ノア&ヴォクシー&エスクァイア(2017 年7月〜)、CX-8(2017年12月〜)、CX-5(2017年2月〜)
問:アルパインスタイル橫浜246 042-850-7282
アルパインスタイル福岡R3 092-663-5680
アルパインスタイル大阪171 072-640-6500
https://www.alpine-style.jp
スタイルワゴン2020年11月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]