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プラドカスタムのトップバッターといえばやはりタイヤ&ホイール交換。ラグジュアリー系、オフ系とホイールデザインとタイヤの銘柄選びで、スタイリングの方向性が決まるので、じっくりと品定めしていきたい。それと同時にサイズ選びも重要だ。次ページで紹介する車高などにも関係するが、まずは基本のサイズチョイスを覚えておこう。
150プラドの純正サイズ
後期 | TX | 17×7.5J+25 | 265/65R17 | 外径776 ㎜ |
後期 | TZ-G | 19×7.5J+25 | 265/55R19 | 外径774 ㎜ |
前/中期 | TX | 17×7.5J+25 | 265/65R17 | 外径776 ㎜ |
前/中期 | TZ-G | 18×7.5J+25 | 265/60R18 | 外径775 ㎜ |
タイヤ&ホイール交換の基本は、タイヤの外径サイズを合わせることだ。775㎜から±10㎜以内のタイヤを選ぶべき。外径が合わないと純正メーターが狂う要因になる。
【純正車高のままオフ系を狙える】
街乗りオフロード系
17インチ | 17×8.0J+20 | 265/60R17 | 外径776 ㎜ |
18インチ | 18×8.0J+20 | 265/60R18 | 外径775 ㎜ |
最近のトレンドのひとつである街乗りオフローダースタイルは、車高は純正のまま。予算的にも有利なので、まずココらへんのサイズから攻めるのも一手。17インチであればタイヤの厚みを少し稼いだ265/70や275/70でちょいアゲ風のスタイルを狙うのもあり。
【純正車高&ローダウン( 約5㎝ ほど)の目安】
街乗りオンロード系
18インチ | 18×8.0J+20 | 265/60R18 | 外径775 ㎜ |
20インチ | 20×8.5J+25 | 265/50R20 | 外径773 ㎜ |
22インチ | 22×9.0J+20 | 265/40R22 | 外径771 ㎜ |
プラドのビッグボディとの相性が良い20インチや22インチの大口径は、ラグジュアリー系ホイールが多く選びの幅が広い。オフ系ではなく、街乗り系を狙っているのであれば20、22インチを攻めたい。
【2 i n c h リフトアップ仕様の場合】
オフ系スタイル
17インチ | 17×8.5J+20 | 265/65R17 | 外径776 ㎜ |
18インチ | 18×9.0J+20 | 265/60R18 | 外径775 ㎜ |
20インチ | 20×9.0J+25 | 265/50R20 | 外径773 ㎜ |
リフトアップが前提のオフ系であれば少し太めのホイールが選べる。外径の問題もあるが、275幅のタイヤも選択肢に入ってくる。ただし20インチオーバーだとタイヤの厚みをあまり確保できない場合もあるので注意。
オバフェン装着が前提であれば、写真のような20インチと275/55タイヤとの組み合わせも比較的余裕でマッチング可能。タイヤ&ホイールサイズとオバフェンの有無は、関係性が非常に大きい。こちらも選択肢に入れて考えるのがベストだ。
写真左インセット+10 写真右インセット+20
プラド用ホイールのインセットは+20~ +25が一般的で無理なく履けるサイズだ。とはいえ、写真を見ればわかるとおり、左のインセット+10の方が攻め感があってカッコイイ。ただしオバフェンがないとちょいハミタイ気味になる。それを踏まえた上で、ラインアップは少なめだが、+10インセットのモデルを狙うのもアリ。
車高などにもよるが、太めのタイヤを狙い285幅などで攻めるとフェンダーインナー内での干渉が出てしまうかも。17インチであれば285/70、20インチであれば285/55あたりで攻める場合は注意しよう。
太いタイヤを履いたときのフロントフェンダー内での干渉ポイントは2つ。ステアリングを全開できったときに、アッパーアーム部分(写真上)とスタビ(写真下)部に当たる可能性がある。
スタイルRV VOL.137 ランドクルーザープラドNo.2より
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