【新車・中古車】納車までの最短日数はどれくらい？目安と納車を早める方法を解説
「車検が切れる前に乗り換えたい」「生活のために今すぐ車が欲しい」など、早めに車が必要な方にとっ て、納車まで最短で何日くらいかかるのかという点は、特に気になるところでしょう。実は、少しでも納車日数を短くするために、 自分でもできる工夫があります。
そこで、新車と中古車それぞれの最短納車日数の目安とともに、自分でできる納車日数を短くする具体的な方法についてもご紹介します。
- 最短の納車日数は新車なら2～3週間程度、中古車なら3日という場合もある
- 在庫のある新車や車検が残っている中古車から選べば納車日数を短縮できる
- 納車までの期間を短縮できるサポートが充実した車の乗り方がある
新車・中古車それぞれの最短の納車期間
車を購入してから納車されるまでの最短期間は、新車と中古車で異なります。それぞれの納車までの最短日数について、その日数がかかる理由とともに見ていきましょう。
新車の最短の納車期間は2～3週間
新車を契約してから納車されるまでの最短日数は、在庫があるかないかで変わります。
在庫がある新車は手続きを済ませればすぐに引き渡せることから、最短で2～3週間ほどで納車が可能です。
一方、在庫がない場合は契約後に製造を開始するため、早くても1ヵ月以上かかるのが一般的です。さらに、人気車種で注文が集中していたり、オプションを多く付けたりした場合には、契約から納車までに3ヵ月～半年以上かかることも少なくありません。
新車は納車するまでに必要な手続きが多いため、中古車に比べて日数がかかってしまう傾向があります。
中古車の最短の納車期間は3日
中古車の場合、以下の条件を満たす車なら最短3日での納車が可能になります。
- 車庫証明が不要またはすぐに取得できる軽自動車
- 必要書類がすべてそろっている
- 車検の有効期間が残っている
- 整備箇所がほとんどない
- 現金一括購入またはローンの手続きが済んでいる
- 自宅近くの店舗などに在庫がある
- 3日納車に対応してくれる販売店
ただし、これらの条件がそろう中古車はほとんどなく、書類の準備や手続き、整備や車の輸送などにある程度の日数を要するケースが多いことから、納車まで最短でも1～2週間ほどかかるのが一般的といえるでしょう。
納車希望日に間に合わせたいなら
新車と中古車の両方を取り扱うカーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、納車希望日に間に合う車種を紹介してもらうことも可能です！
選択肢も豊富なことから、妥協しない車選びができるでしょう。
「お試し審査」を受けておけば、あなたの条件にぴったりの提案をスピーディーに受けられます。とりあえずこちらから確認してみましょう。
購入したその日に納車してもらうことはできる？
在庫がある新車や中古車なら、契約したその日に納車してもらうこともできそうに思えますが、車が公道を走行するには、車両登録を行ってナンバープレートを取得する必要があります。
また、車庫証明の取得や自賠責保険への加入といったさまざまな手続きも行わなければならないため、新車か中古車かにかかわらず、即日納車は原則できません。
新車を最短で納車してもらう方法
新車は一般的に受注生産となることで、契約から納車までに最短でも1ヵ月程度かかります。さらに契約前の商談や手続きなどにも時間を要するため、余裕を持って検討しておく必要があります。
ただし、以下のような工夫によって納車までの日数を短縮することが可能になります。
購入する車を決めておく
車の契約までには、車種やグレードのほか、ボディカラーやオプション、支払い方法など、決めなければならないことがたくさんあります。商談に時間を要して契約が遅くなれば、その分、納車までの期間も長くなってしまうため、ディーラーへ出向く前に車種やオプションなどの候補を絞っておきましょう。
車選びの際は、車の用途や使用環境などを考慮するとともに、候補の車種を試乗して、運転席からの視界や運転のしやすさ、ファミリーカーの場合は後席の使い勝手や、ベビーカーのトラベルシステムがその車に対応しているかなどの細かい点も確認しておくと安心です。
納期に影響するオプションは付けない
選択するメーカーオプションを厳選することで、納期の短縮につながるケースがあります。
おもなメーカーオプションとしては、駐車支援機能などの先進安全技術やサンルーフ、オートスライドドア、オーディオシステムなどがあげられますが、こういったメーカーオプションの追加は工場での工程が増えることで、納期に影響を与える可能性が高いといえます。
メーカーオプションは後付けできないので慎重に判断する必要はありますが、最短の納期を優先するのであれば、オプションは付けないことも検討してみましょう。
在庫の車から選ぶ
新車は受注してから製造されるケースが大半ですが、人気モデルの売れ筋グレードなどは、受注前に見込みで製造された車を、販売店が在庫として確保していることがあります。在庫の車であれば納車までの日数をかなり短縮できるので、ディーラーに問い合わせたり、ホームページをチェックしたりして、新車在庫の有無を確認してみるのもひとつの方法といえるでしょう。
ただし、受注生産のようなボディカラーやメーカーオプションなどの選択はできない点を理解しておきましょう。
必要書類を準備しておく
車の購入や車両登録に必要な書類を事前にそろえておくと、手続きまでに余分な時間がかからず、最短での納車につながります。
車の購入時には、印鑑証明書や自動車保管場所証明書（車庫証明書）などが必要です。車庫証明書のように即日発行ができない書類もあるため、必要書類をあらかじめ販売店に確認して、早めに手配しておきましょう。
ローンを組む場合は仮審査を済ませておく
車のローンを契約するには審査を受ける必要があるため、申込みから融資実行までにある程度の日数がかかります。金利が低い銀行系マイカーローンの場合、審査結果が出るまでの期間の目安は1～2週間程度となります。
車のローン審査にかかる時間を短縮して納車を早めるには、事前に「仮審査」を受けておきましょう。仮審査は、本審査の前に行う簡易的な審査で、審査通過の可能性や、借入可能額や適用金利の目安を知ることができます。
契約前に候補の金融機関で仮審査を受け、本審に申し込む所を決めておけば、銀行系マイカーローンを利用しても最短での納車が可能になるでしょう。
ただし、仮審査に通ったからといって、必ず本審査に通過するわけではありません。中には、仮審査で「利用できる」という結果が出た場合でも、本審査で落ちてしまうケースもあります。
ディーラーローンを利用する
ディーラーローンとは、車の購入時にディーラーで申し込めるローンです。車の購入手続きと一緒に申込みができるうえ、審査が早い傾向があるため、銀行系マイカーローンに比べて手続きや審査にかかる時間を大幅に短縮できます。
一方で、銀行系マイカーローンよりも金利が高い、ローン完済まで車の所有権がディーラーや信販会社に留保されるといった特徴があることも理解しておきましょう。
担当者に希望の納期を伝えておく
車の販売店の担当者に、納車希望日や最短で納車してほしい旨をはっきりと伝えておくのも最短納車に有効です。そうすることで、必要書類をはじめ何をいつまでに準備しておけばいいのかを教えてもらえるなど、納期を短縮するためのサポートを受けやすくなります。
中古車を最短で納車してもらう方法
中古車は1台ごとに状態が異なるうえ、保管場所によっては輸送に時間がかかってしまうため、選ぶ車によって納期は大きく変わってきます。そのような中で納車日数を早めるには、次のような方法を検討してみましょう。
車検が残っている中古車を選ぶ
車検が切れている中古車は公道走行ができないため、納車前に車検に通さなければなりません。それにより、納車までに1～3日程度、余分に日数がかかってしまいます。
一方、車検が残っている車は、納車前の点検・整備のみで引渡しが可能です。車検切れの車に比べて早く納車してもらえる可能性が高くなるので、最短での納車を希望するのであれば、車検が残っている中古車を選びましょう。
なお、車検が残っていても、状態が良くないと整備に時間を要してしまうため、車検の残り期間と併せて車のコンディションもチェックしておきましょう。
自社で整備できる販売店で購入する
自社で車の整備ができる販売店は、外部に委託する必要がない分、整備にかかる時間が短くなる傾向があります。納期の短縮という点でメリットがあることに加え、購入後の整備などもスピーディーに対応してくれることも期待できるでしょう。
なお、車の在庫も自社で管理していたり、保管場所が近かったりする販売店であれば、輸送にかかる時間も短縮できます。
在庫のチェックをこまめに行う
中古車の在庫は流動的であり、在庫状況は日々変わります。こまめに在庫をチェックすることで、希望に近い最短納車ができる車が見つかる可能性も高まるでしょう。
なお、中古車はまったく同じ状態のものはありません。希望に近い車を最短で見極められるよう、ゆずれない条件や妥協できるラインなどをあらかじめ検討しておきましょう。
繁忙期を避ける
ボーナス商戦や初売りセールなどが行われる年末年始といった一般的なセール時期のほか、販売店の年度末決算にあたる3月も販売店の繁忙期です。
特に、2～3月は販売店が決算に向けて1台でも多くの車を売ろうと大規模なセールやキャンペーンなどの販促を行うので、販売台数が増え、手続きに時間がかかる傾向があります。また、店舗が混雑し対応が遅れる、ローン審査も通常よりも時間がかかるといったことも少なくないため、通常時よりも納車期間が長くなりがちです。
繁忙期を避けて購入することも、納期短縮のためにできるひとつの手段といえます。
最短納車を希望するなら！
仮の車種で先に審査を済ませておけるカーリース・定額カルモくんの「お試し審査」を受けておけば、納車までの期間をぐっと短縮できます！審査結果を基に、納車希望日に間に合う最適な車の提案も受けられるので、商談の時間も短くすることが可能です。
比較しながら検討したい方も、とりあえず「お試し審査」を受けておきましょう。
納車が遅れた場合はどうなる？
最短納車を希望していたものの、予定よりも納車が遅れた場合は、値引きやキャンセルができるのでしょうか。それぞれのケースについて見ていきましょう。
納車が遅れたら値引きしてもらえる？
たとえメーカーやディーラーに遅れの原因があったとしても、車の納車遅れを理由とした値引き対応はしないケースがほとんどです。
状況によっては、ボディコーテイングやディーラーオプションなどのサービスが受けられるケースもありますが、直接的な値引きはまずないと考えておきましょう。
なお、納車が月単位で遅延した場合は、前払いした税金のうち、乗れなかった期間分を値引きしてくれる可能性もあります。一度、販売店に確認してみましょう。
納車の遅れを理由にキャンセルはできる？
一般的に、契約が成立した後は納期遅延によるキャンセルはできません。ただし、近年では年単位の納期遅延が発生しているケースにおいて、納期の目処がまったく立たないために、メーカー側によるキャンセルがなされた例があります。
これはかなりのレアケースではありますが、わずかな遅延ではなく年単位に及ぶような大幅な遅延、または、納車の見込みが立たないという場合などには、一度ディーラーに相談してみてもいいかもしれません。
最短納車で希望の新車に乗れる方法
最短で新車に乗りたいなら、購入以外の方法も選択肢に入れてみましょう。たとえばカーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、最短納車が目指せるさまざまなサポート体制が整っています。利用者の実体験と併せて見ていきましょう。
契約前から車のプロに無料で相談できる
定額カルモくんには、車の専門家であるマイカーコンシェルジュが無料で相談に乗ってくれるサポート窓口があります。契約する、しないに関係なく、納車希望日に間に合う車種を探してもらうこともできるので、提案を聞いてから購入と比較検討することも可能です。
なお、定額カルモくんの車は、どれを選んでも初期費用が不要！税金などの維持費も込みの月額定額制で新車に乗れるのに、月々の料金は業界最安水準*の12,490円からと、とってもリーズナブルです。そのため、予算内で納車希望日に間に合う車種の選択肢も増えるでしょう。
車検が切れたら電車通勤になってしまうと慌てて調べ、新車を買うよりも納車が早かった定額カルモくんにしました。担当者に急いでほしいと事情を話したところ頑張ってくれて、1ヵ月かからずに新車を納車してもらえて満足しています。
*文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
納期優先でも選択肢が豊富！
定額カルモくんには中古車の取扱いもあるため、新車と中古車の両方から最短納期の車を探すことができます。
新車は国産メーカー全車種から選べることに加え、中古車の在庫数も豊富で、中には状態が保証された認定中古車や、新車とそん色ない未使用車などもあることから、新車に乗りたいけれど納期が間に合わないといった場合でも理想に近い車を見つけやすいでしょう。
就職が決まり、4月までに車が必要でした。最初は新車が欲しかったこともあり、中古車で探そうと思い始めてからも、納期だけでなく、予算や車の状態などかなり面倒くさいことを言ったのですが、きちんと対応してくれて、自分が何もしなくてもどんどん進めてくれている安心感がありましたね。
5分程度で申し込めるお試し審査で、スピーディーに結果がわかる
定額カルモくんには、スマホから5分程度の入力で手軽に申し込める「お試し審査」があります。さらに結果は最短翌営業日。審査時間を大幅に短縮できます。
その後の手続きもオンラインと郵送で完結し、納車は自宅まで届けてくれるので、店舗に出向く必要がなく、そのための時間も省けるでしょう。
なお、申込みは仮の車種で行うため、乗りたい車が決まっていなくても大丈夫。とりあえず先に「お試し審査」を済ませておくと、納車までスピーディーに進められます。
最短納車で新車に乗りたいなら、購入以外の方法も検討してみよう
最短の納車日数は新車か中古車かで異なるうえ、人気や手続きの進め方、購入する時期などによっても変わってきます。1日でも早い納車を希望する場合、状況によっては妥協も必要になるでしょう。
とはいえ、納車を急ぐあまり、使い勝手の悪い車を購入してしまうと後悔につながります。ある程度の希望を満たしながら最短納車を目指すなら、購入以外の方法も選択肢に入れてみましょう。
カーリースの定額カルモくんなら、納車希望日やこだわりを満たす車の提案が無料で受けられるほか、納期を短縮できるさまざまなサポートもそろっています。まずはキャンセル可能な「お試し審査」に申し込んで、手続きを簡略化しながら検討してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1：新車と中古車、最短の納車日数はどれくらい？
A：新車はディーラーに在庫がある車種であれば最短2～3週間ほどで納車が可能ですが、在庫がなくメーカーに生産を依頼する場合は、納車までに１～3ヵ月以上かかるのが一般的です。中古車はいくつかの要件を満たせた場合に最短3日ほどで納車できることもありますが、基本的には1～2週間程度かかります。
Q2：納車日数を最短にするにはどうしたらいい？
A：新車の場合、購入する車を決めておく、納期に影響するオプションは付けない、在庫の車から選ぶ、必要書類を準備しておくといった方法があげられます。中古車の場合には、車検が残っている中古車を選ぶ、自社で整備できる販売店で購入するなどの方法が有効です。
Q3：納車日数を短くしたいけど、新車に乗りたい場合はどうする？
A：最短の納車期間で新車に乗る方法として、購入する以外にカーリースという方法もあります。定額カルモくんなら、ほぼすべての手続きをオンラインで行えるほか、最短翌営業日に結果がわかる「お試し審査」も用意されているなど、納車までの期間を短縮できるサポートが充実しています。
※この記事は2024年8月1日時点の情報で制作しています