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2017年2月より運行を開始したリボーン。現在は「東京~大阪」「東京・千葉~名古屋」「東京~仙台・福島」の3路線で運行しています。
車両はグレーを基調とした落ち着いた外観が印象的です。
車内はアイボリーと木目調をベースにした内装に、あたたかみのある色味の照明。まるでリビングにいるかのようにほっとくつろげる雰囲気です。座席は3列シートの全18席です。
1番の特徴はなんといっても、パーテーションで仕切られたゆったりサイズのシート。眠りのための最適な環境を備えたシェル型シートです。
シートサイズは、幅が59cm、前後とのシート間隔が158cmと一般的な高速バスに比べてかなり広々としています。
電動ゆりかごリクライニングの最大傾斜は156度。レッグレスト、フットレストを備えており、フットレスト部分に足を入れれば、しっかりと足を伸ばすことができ、フラットに近い形で眠りにつくことができます。
枕は稼働式なので、寝心地の良い位置に調整できます。
また、シェル型シートは、リクライニングの高さに関わらず、隣の人の顔が見えないようになっており、プライベートな空間を保てる構造です。
シートの寝心地がいいだけでなく、設備も充実しています。
まず、座席上の荷物棚ですが、各座席にあるのでちょっと荷物が多めというときでも安心。スペースに余裕があり他の乗客の荷物と混ざってしまうということもありません。また、フットレスト下のスペースには靴を収納できる仕組みになっています。
リクライニングとレッグレストの高さは、座席右側にあるリモコンで調整可能。ボタンを押せばシートが勝手に倒れてくるので、とってもラクちんです!
その他に、右側のアームレストにコンセント、枕元の左側に読書灯、座席左側にドリンクホルダー、座席前にはA4の資料を開けるサイズのテーブルが備えられています。
また、座席の上にブランケット、座席横の網ポケットには袋に入ったアイマスクがそれぞれ1つずつ用意されています。
リボーンでは、車高が高いスーパーハイデッカー車両とシェル型シートにより、車内で発生する音を軽減。就寝時には車内の明るさが、月あかりの中のような優しい明るさへ変化し、照明にもこだわるなど、シート以外でも心地良い眠りのために配慮されています。
また、昼行便では、映画見放題の「WILLER THEATER(ウィラーシアター)」の利用が可能です。
専用アプリ(iOS・AndroidOS対応)をダウンロードして、車内のFree Wi-Fiに接続するだけで、スマートフォンやタブレット端末で人気映画やバラエティ、オーディオブックなどを視聴できます。もちろん通信費や利用料はかかりません。
■運行路線
リボーンを運行しているのは以下の路線です。
※リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年7月時点で運行されている路線です
※設備は都合によって変更されることがあります
(バスとりっぷ編集部)