人気海鮮グルメは? 「那珂湊おさかな市場」をレポート! 物産店やアクセス方法、バスツアー情報なども紹介
目次
人気に納得! とにかく新鮮で安い鮮魚店
購入したものを持ち運ぶにはどうしたらいい?
那珂湊の海鮮グルメは? 鮮魚店直営の回転寿司が人気!
鮮魚以外のお土産もたくさん買える!
那珂湊おさかな市場へのアクセス方法は?
那珂湊を満喫するならバスツアーもおすすめ
「那珂湊魚市場」「那珂湊おさかな市場」ってどんなとこ?
茨城県ひたちなか市にある「那珂湊魚市場」は那珂湊港に隣接した、関東を代表する人気の観光市場です。
「那珂湊おさかな市場」を中心に、その日の朝に水揚げされた新鮮な魚介類を売る鮮魚店や水産加工店などが軒を連ねており、旬の海鮮丼や、大きくて新鮮なネタが自慢の回転寿司など、港町ならではのお食事処も充実しています。
那珂湊おさかな市場
人気に納得! とにかく新鮮で安い鮮魚店
那珂湊といったら、やっぱり鮮魚。3店舗ある鮮魚店をご紹介します。
市場に入ったところに並んでいるのが「森田水産」「魚の店 新屋」「ヤマサ水産」。休日はもちろん、平日も訪れる方が多く、活気にあふれています。
那珂湊は冬の時期(11月~2月)の名物がアンコウで、ほかの時期には、カツオ、ヒラメ、カレイ、伊勢海老などが水揚げされており、ほかにも全国から届いた豊富な種類の旬の鮮魚が並んでいます。
那珂湊の海の幸がズラリ! おすすめの調理法を教えてもらったり、捌いてもらうこともできます。
1パック800円の生シラスが3パックで1,000円に。交渉のやり取りも楽しく、眺めていて飽きません。そして、購買意欲に火が……!
その場で食べられる牡蠣も人気。これは「魚の店 新屋」のもの。1つ100円~300円ほど、3店舗でほぼ通年販売されているそうです。
(1)森田水産
平日8:30~16:00くらい
休日8:30~17:00くらい
定休日 元旦(ほかに臨時休業のことも)
※営業時間は仕入れ状況などにより変動あり
(2)魚の店 新屋
7:00(鮮魚が入るのは8:00くらい)~(お客さんがいなくなるまで)
定休日 水(時々火も)
※営業時間は仕入れ状況などにより変動あり
(3)ヤマサ水産
8:30~15:00くらい
定休日 元旦・不定休
※営業時間は仕入れ状況などにより変動あり
購入したものを持ち運ぶにはどうしたらいい?
見て回っていると、あれもこれも買いたくなってしまいますが、鮮魚や海産物を買う時に気になるのが持ち運びです。でも、大丈夫。発送(有料)も可能ですし、どこのお店でも保冷バック(200円ほど)や発泡スチロールの箱(店によって無料╱有料それぞれ)に入れられます。発砲スチロールの箱は保冷性が高いため、1日なら持ち歩けるとのことです。
たとえば「森田水産」では発泡スチロールの箱も有料(200円╱他店商品と組み合わせ300円)ですが、プロの仕事できっちり梱包してもらえます。バスツアーの方には、自分の物がわからなくならないよう名前を書いてくれるサービスまであって安心でした。
那珂湊の海鮮グルメは? 鮮魚店直営の回転寿司が人気!
那珂湊にはお食事処もあり、どこでもだいたい2,000円ほどで海鮮丼を食べられます。
(1)海鮮丸
平日9:30~16:00(ラストオーダー)
土曜9:00~16:30(ラストオーダー)
日祝9:00~16:30(ラストオーダー)
定休日 火(祝日の場合は営業)
(2)浜小屋
平日9:30~16:00(ラストオーダー)
土曜8:30~16:30(ラストオーダー)
日祝8:30~16:30(ラストオーダー)
定休日 金(祝日の場合は営業)
(3)市場寿し
那珂湊で人気なのがお寿司! 今回ご紹介する「市場寿し」は、「ヤマサ水産」の直営店。新鮮でハサミを借りて切って食べる方もいるくらい巨大なネタで、平日でも待たずには入れないほどの人気店です。
とはいえ回転寿司なので、お客さんの回転もよし。人数のわりには待ち時間はそう長くありません。市場に着いたらまず入口にある受付の紙に名前を書いて、待ち時間に市場を探索するのがおすすめです。
平日10:00~14:30くらい(の受付まで)
土日祝9:30~14:30くらい(の受付まで)
定休日 元旦・不定休
※営業時間は仕入れ状況などにより変動あり
鮮魚以外のお土産もたくさん買える!
「那珂湊おさかな市場」には「丸喜水産」「珍味処 磯蔵」「カクダイ水産」「丸八水産」など、日持ちする干物やしらす、珍味などを扱ったお店があるので、鮮魚以外をお土産にしたい時も安心です。それぞれの特徴をご紹介します。
(1)丸喜水産
自社工場から直送された自家製干物をお得に販売する直営店。お徳用の鮭、銀ダラなどが手軽に焼けておすすめです。
不定休
(2)珍味処 磯蔵
酒の肴の珍味・塩辛などを販売。シラス干しが人気です。
平日9:00~17:00
土日祝9:00~17:00
定休日 水(祝日の場合は営業)
(3)カクダイ水産
干物製造工場の直営店で、おすすめは直伝のたれにじっくり漬込み干し上げたみりん干しです。店員さんが親しみやすく、交渉したり、おすすめの食べ方を教えてもらったりしながら、楽しく買い物ができます。
平日8:00~17:00
土日祝8:00~17:00
定休日 水(不定休)
(4)丸八水産
鮮魚店ですが、鮮魚以外では作り立ての自家製のみりん干しや干物などが人気です。
平日7:00~17:00
土日祝7:00~17:00
不定休
那珂湊おさかな市場へのアクセス方法は?
電車の場合、東京駅からJR上野東京ラインで勝田駅へ。勝田駅からは、ひたちなか海浜鉄道で那珂湊駅へ向かい、那珂湊駅から徒歩10分程のところにあります。
高速バスの場合、東京駅から高速バスで水戸駅へ行き、水戸駅から路線バスで約45分、本町南で下車し徒歩5分ほど。またはJR常磐線で水戸駅から勝田駅へ移動し前述の方法でアクセスします。
那珂湊を満喫するならバスツアーもおすすめ
車で行けたらいいけれど、電車や高速バス利用で行った場合は、買い物すると持ち運びが大変かも……。そんな時は、バスツアーがあります! 人気な観光地のため、関東の出発地は多数あります。めんたいパーク大洗や果物狩り食べ放題などが付いて茨城のおいしいものを満喫できるツアーや、パワースポット巡りのツアーなど(2022年8月時点)。
「那珂湊おさかな市場」へ行くツアーでは昼食付きツアーと各自自由に昼食を取るツアーがあり、買い物も楽しめるので、お好きな組み合わせのツアーをお選びください~。
新鮮な海鮮を食べたい方は、ぜひ那珂湊へ行ってみてくださいね。
(かとうちあき)