以下で紹介しているのは、通常時の予約変更・キャンセル対応についてです。新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に伴う購入済み航空券の特別対応は、公式サイトをご覧ください。


目次









ジェットスターの運賃タイプはエコノミーとビジネス合わせて6タイプ



ジェットスターは、日本国内やアジア太平洋地域に就航するLCC。運賃タイプはオプションの有無や座席クラスなどにより下記のように分かれています。




エコノミークラス

●Starter…オプションなしの基本運賃

●Starter FlexiBiz…出張などに便利なビジネス向けのオプションセット「フレックスBiz)付の運賃

●Starter Plus…手荷物預け、座席指定などの人気オプションセット「ちゃっかりPlus」付の運賃

●Starter Max…「ちゃっかりPlus」に加えて、フライトバウチャーでの払い戻しなどにも対応する「しっかりMaX」付の運賃



ビジネスクラス

●Business…ビジネスクラスの基本運賃

●Business Max…オプションセット「しっかりMaX」付のビジネスクラス


キャンセルや予約変更の可否は、運賃タイプによって対応が異なります。








予約内容の変更(フライト・発着地・航空券の氏名など)



予約変更の方法



予約内容の変更は、WEBサイトとコンタクトセンター・ライブチャットから受け付けています。

ただし、航空券の氏名変更やお子様の追加はコンタクトセンター・ライブチャットのみの対応。航空券の氏名は、間違って入力してしまった場合でも変更が必要です。それ以外の変更は、WEBサイトからも手続き可能。



WEBサイトとコンタクトセンター・ライブチャットでは変更にともなう料金は変わるのでご注意ください。コンタクトセンター・ライブチャットでの手続きは追加料金が加算されるため高くなります。






予約変更の手数料



変更手数料は「Starter」の航空券の氏名変更に発生します。WEBからの手続きは3,300円(日本国内線)、コンタクトセンター・ライブチャットや空港での手続きは4,400円。変更手数料は、1人あたり1予約の区間ごとに必要です。



オプション追加手数料は、コンタクトセンター・ライブチャットからだと450円(日本国内線)、WEBからだと無料です。

オプション…手荷物、座席指定、機内快適グッズ、機内エンターテインメントなど



ジェットスター 手数料一覧






運賃タイプ別の変更できる内容



エコノミークラス



日付/時刻の変更 出発地/到着地の変更 航空券の氏名変更
Starter ◯(※) × ◯(※)
変更手数料が必要
Starter Plus ◯(※) × ◯(※)
Starter FlexiBiz ・出発当日に同日のフライトへ変更する場合:無料
・出発日の前にフライトを変更する場合:(※)
× ◯(※)
Starter Max ◯(※) ◯(※) ◯(無料)


※予約時の運賃より変更後の運賃が上回る場合は、差額を支払う必要があります。変更後の運賃が下回っても払い戻しはありません



予約変更の期限

「Starter」と「Starter Plus」…予約便の空港チェックイン開始時刻まで。

「Starter FlexiBiz」と「Starter Max」…WEBサイトやコンタクトセンター・ライブチャットでの変更は、予約便の空港チェックイン開始時刻まで。空港での変更は、予約便の空港チェックイン終了時刻まで。



また、チェックインが完了すると、オンライン上では変更できなくなります。変更する場合はコンタクトセンター・ライブチャットへ連絡が必要です。






ビジネスクラス



日付/時刻の変更 出発地/到着地の変更 航空券の氏名変更
Business ◯(※) × ◯(無料)
Business Max ◯(※) ◯(※) ◯(無料)


※予約時の運賃より変更後の運賃が上回る場合は、差額を支払う必要があります。変更後の運賃が下回っても払い戻しはありません



予約変更の期限

予約便の出発当日23時59分までOK。

チェックインが完了すると、オンライン上では変更できなくなります。変更する場合はコンタクトセンター・ライブチャットへ連絡が必要です。








キャンセル・払い戻しの対応



払い戻しできる運賃タイプは、基本的にエコノミークラスの「Starter FlexiBiz」「Starter Max」、ビジネスクラスの「Business Max」です。また、2020年8月5日からFareCredit(払い戻しオプション)を追加すれば全運賃タイプで払い戻しが可能になりました。



払戻不可の運賃タイプで予約し、FareCreditも追加しなかった場合は、払い戻しされないのでキャンセルの連絡も不要です。



払い戻し
(1人当たり1予約ごと)
Starter FareCreditのオプション追加で可能
(1人当たり1予約ごと)
Starter FlexiBiz
Starter Plus FareCreditのオプション追加で可能
(1人当たり1予約ごと)
Starter Max
Business FareCreditのオプション追加で可能
Business Max ◯(手数料発生)


追加料金なしで払い戻しできるのは「Starter FlexiBiz」「Starter Max」



エコノミークラスの「Starter FlexiBiz」と「Starter Max」は、オプションの追加なしでも払い戻しが可能。FareCreditを追加する場合は、1人あたり1予約ごとに通常期1,200円~/ピーク期1,450円~の料金がかかります。どちらにもしても、ジェットスターのチケット購入時に利用できる金券「フライトバウチャー」での払い戻しです。有効期限は発行から183日以内。



ビジネスクラス「Business Max」では払戻手数料の3,000円(日本国内線)を支払えば、1人あたり1予約ごとに運賃の払い戻しが可能。この運賃タイプだけ、現金で払い戻しされます。



また、元々の予約が「Starter FlexiBiz」「Starter Max」でなければ払い戻しはされません。例えば「Starter」で予約し、その後「Starter FlexiBiz」に変更しても払い戻しはなしです。



空港施設使用料や諸税



払戻不可の運賃タイプでも、空港施設使用料や諸税などは連絡をすれば払い戻しされます。ただし、諸税等払戻事務手数料3,000円が必要です。この手数料が払戻金額を上回る場合は、払い戻しされません。

ちなみに、東京~札幌の片道でかかる国内線空港施設使用料は660円(2020年3月現在)。この場合は払い戻しされません。



その他、払戻不可の運賃タイプであっても、法律に定める保護の対象になる場合、ジェットスターの運送約款で定められている場合は払い戻しされるケースがあります(悪天候や機材の整備による大幅な遅延・欠航など)。






ジェットスターの航空券キャンセルと予約変更の方法は、運賃タイプによって期限や手数料が違います。手数料は変更されることがあるので、最新情報は公式サイトをご確認ください。



「Starter」は最安価格の運賃タイプでとてもお得ですが、諸々のオプションを追加すると「Starter Max」「Business Max」くらいの料金になる可能性もあるのでご注意くださいね。






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(バスとりっぷ編集部)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 LCC「ジェットスター」のキャンセル・払い戻し・予約変更の方法は? 必要な手数料など紹介