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富士急ハイランドは、1969年に富士急行の遊園地事業としてオープン。FUJIYAMAやド・ドドンパや絶叫マシンが有名ですが、きかんしゃトーマスの屋外テーマパーク・トーマスランドや人気絵本のキャラクターリサとガスパールのテーマパーク・リサとガスパールタウンなども併設。子供から大人まで1日楽しめるアミューズメント施設です。
周辺には河口湖はもちろん、ふじやま温泉、忍者のテーマパーク・しのびの里などの観光スポットがあります。
東京都心から電車で富士急ハイランドへ行く場合は、新宿から行くのが便利です。もっともラクなのは、ホリデー快速富士山号を利用すること。乗り換えなしで所要時間は約2時間10分でアクセスできます。運賃は指定席をあわせて3,120円です。ただし、こちらは土日祝日のみの運行で、また、本数も1日1本と少ないのがネックかもしれません。
JR中央線と私鉄の富士急行線を乗り継いで行く場合は、新宿発で、高尾や大月で1~2回の乗り換えがあり、所要時間は約2時間40分、運賃は2,400円です。
ちなみに、富士急ハイランドの新幹線の最寄り駅は、三島駅。
富士急ハイランドへは、さらに三島駅から高速バスに乗り継ぐ必要があります。バスの乗車だけで所要時間は1時間半ほど、運賃は2,260円かかるので、関西や関東からのアクセスは、運賃の面でも所要時間の面からもおすすめはできません。
東京都心から富士急ハイランドへ行くには、高速バスがおすすめ。バスタ新宿からの所要時間は約1時間40分、運賃は片道1,750円と電車と比べると、時間と運賃を節約できます。
また、電車の場合は、自宅の最寄り駅などから一度新宿まで行く必要がありますが、高速バスの場合は渋谷や東京などからも直行できるので、アクセスしやすい駅から出発できるのもメリットです。
各駅からの所要時間と運賃は以下を参考にしてください。
主な出発地から富士急ハイランドへのアクセス方法と所要時間、運賃をまとめました。
新宿発の高速バスと電車を比べてみると、高速バスのほうが所要時間は30分~1時間ほど短く、運賃は650~1,370円ほど安くなります。
所要時間 | 運賃(片道) | 乗り換え | |
---|---|---|---|
高速バス(新宿発) | 約1時間40分 | 1,750円 | なし |
高速バス(渋谷発) | 約2時間~2時間30分 | 1,800円 | なし |
高速バス(東京発) | 約1時間50分 | 1,800円 | なし |
ホリデー快速富士山1号(新宿発) | 約2時間10分 | 3,120円 | なし |
JR中央線&富士急行線(新宿発) | 約2時間40分 | 2,400円 | 1~2回 |
※運賃は2019年1月調べ
宿泊施設は、富士急ハイランド駅や河口湖駅周辺に点在していますが、もっとも効率的に富士急ハイランドを楽しむなら、富士急ハイランドに隣接しているハイランドリゾート ホテル&スパ、富士急ハイランドまで徒歩3分のキャビン&ラウンジ ハイランドステーション イン、富士山駅から徒歩2分の富士山ステーションホテルなどの富士急ハイランドフィシャルホテルを選ぶのがおすすめ。
ホテルからのアクセスが良い他、優先入園で並ばずにアトラクションに乗れるなどの特典があります。
東京から富士急ハイランドへのアクセスは、高速バスがもっとも便利。東京から気軽に足を運べるレジャー施設なので、日帰りはもちろん宿泊してゆっくり遊ぶのにもおすすめです。
(バスとりっぷ編集部)