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世界遺産にも登録されている清水寺は、国内外から多くの人が訪れる京都有数の観光名所。創建から1200年以上の歴史をもち、国宝や多くの重要文化財が存在します。境内にはソメイヨシノ、ヤマザクラなど約1,500本の桜が植えられ、様々な角度から桜を楽しむことができます。
毎年桜の季節に開催される「春の夜間特別拝観」では、清水の舞台をはじめ、高さ約31メートルの三重塔などがライトアップされ、美しい桜の姿が夜空に浮かび上がります。観音さまの慈悲をあらわす一筋の青い光が清水寺から放たれ、幻想的な夜桜とともに京の春の夜を彩ります。
【清水寺の桜】
■所在地:京都市東山区清水1-294
※アクセスはこちら
■問い合わせ:075-551-1234
「春の夜間特別拝観」
・期間:2024年3月23日(土)~3月31日(日)
・拝観時間:18時~21時30分(受付21時終了)
※詳細は公式サイトをご参照ください
「さくら名所100選」に選出される醍醐寺。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、晩年の豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも有名です。広大な境内に、ソメイヨシノやしだれ桜、ヤマザクラなど、約1,000本が3週間ほどにわたって次々と咲き誇ります。醍醐寺の塔頭のひとつ、三宝院も桜の名所で、「太閤しだれ桜」が植えられています。
「豊太閤花見行列」では、時代装束に身を包んだ300名もの行列が境内を練り歩き、桜の花を背景に豪華な桃山絵巻が再現されます。行列は三宝院唐門から桜馬場を通り金堂へと進みます。金堂前には特設の舞台が設けられ、舞楽、今様、狂言、花見踊りなどが披露されます。
【醍醐寺の桜】
■所在地:京都市伏見区醍醐東大路町22
※アクセスはこちら
■問い合わせ:075-571-0002
「桜会」
・期間:2024年3月15日(金)~4月15日(月)
・豊太閤花見行列:2024年4月14日(日)13時から
※詳細は公式サイトをご参照ください
江戸幕府初代将軍・徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするために築城した二条城。城内の桜は、桜の園、清流園、本丸西側の主に3つのエリアに植栽されています。敷地内には、早咲きから遅咲きまで、50品種約300本の桜があり、約1か月にわたって見事な花を咲かせます。
「二条城桜まつり2024」では、昼間は京の名産品展、いけばな展示などの文化体験、キッチンカーなど多くのイベントを楽しむことができます。夜間は、プロジェクションマッピングや夜桜のライトアップを行う「NAKED 桜まつり2024 世界遺産・二条城」が開催、歴史的空間を鮮やかに照らし出します。
【元離宮二条城(清流園)の桜】
【元離宮二条城(桜の園)の桜】
■所在地:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
※アクセスはこちら
■問い合わせ:075-841-0096
「桜まつり2024」
・期間:2024年3月8日(金)~4月7日(日)
※詳細は公式サイトをご参照ください
・夜桜ライトアップ:18時~22時(最終入場21時)
※夜桜ライトアップの料金・イベント内容の詳細は「NAKED桜まつり2024 世界遺産・二条城」をご参照ください
浄土宗の宗祖・法然ゆかりの地に建てられた知恩院は、国宝に指定されている高さ24メートルの三門に寄り添うように咲く桜が見所。三門から急な男坂を登ると、桜に囲まれた本堂の御影堂や阿弥陀堂などが姿をあらわします。境内には約210本のソメイヨシノやヤマザクラが咲き、訪れる人々を迎えてくれます。
「春のライトアップ2024」では、三門をはじめ、京友禅の祖・宮崎友禅翁ゆかりの庭園「友禅苑」や、除夜の鐘で有名な「大鐘楼」など各所が、夜桜とともにライトアップされます。期間中は、僧侶の案内でライトアップや通常非公開エリアを拝観できる「月かげプレミアムツアー」も開催(事前申し込み制・有料)。
【浄土宗総本山知恩院の桜】
■所在地:京都市東山区林下町400
※アクセスはこちら
■問い合わせ:075-531-2111
「春のライトアップ2024(夜間特別拝観)」
・期間:2024年3月23日(土) ~ 4月3日(水)
・夜桜ライトアップ:17時45分~21時30分(受付21時終了)
※詳細は公式サイトをご参照ください
<注意事項>
桜まつりやライトアップなどのイベントが変更・中止される場合があります。お出かけの際は、事前に公式サイト等で必ず最新の情報をご確認ください。