大空の下で食べるご飯は、自宅の食卓で口にする時とはまた違う特別感があるものですよね。

日頃から登山活動を行っている方は、美しい景色を堪能するのはもちろん、山の中で美味しい料理を作って食べるのを楽しみにしている!という方もいらっしゃることでしょう。

せっかくならば、毎回違う山ご飯を作りたいところですが、登山をする頻度が多い方ほど何を作るべきか迷ってしまうことはありませんか?

そこで新しいレパートリーとして是非試してほしいのが、ちくわを使った山ご飯のレシピです。

ちくわは元々味がついているので、シンプルな調味料でも美味しく仕上がる他、持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感であることから、登山をする際に最適な食糧なんです♪

お金をかけずに登山飯を作りたい方必見!


パクッと食べやすい。『ちくわのマヨコーン焼き』

おにぎりやパンのお供にぴったり!マヨネーズとコーンのあまじょっぱさがたまらない、ちくわのマヨコーン焼きのレシピです。

バーナー1つで加熱調理できるため、荷物をできるだけ少なくしたいソロキャンプの時にもおすすめです。

~ちくわのマヨコーン焼きの作り方(2人前)~
<材料>
・ちくわ 3本
・ホールコーン、マヨネーズ 各大さじ2
・青のり 適量

<作り方>
(1)ちくわは縦半分に切り、更に横半分に切ります。
(2)ちくわの表面を軽くバーナーで炙り、温めておきます。
(3)ちくわのくぼみ部分にマヨネーズ・コーンを混ぜ合わせたものを乗せます。
(4)マヨネーズに焼き色がつくまでバーナーで炙ったら、青のりを散らして完成です。

子供心がくすぐられる、わんぱくな味わい。


まるでウナギ!?『ちくわのかば焼き丼』

ちくわは”サブおかず”というイメージがあるかと思いますが、調理法次第ではメイン級のメニューに大変身させることができます!

こちらはちくわを主役として使用し、うなぎのように見立てたかば焼き丼のレシピ。お好みで山椒を振りかけてお召し上がり下さい。

~ちくわのかば焼き丼の作り方(1人前)~
<材料>
・白ご飯 お好みの量
・ちくわ 2本
・醤油、料理酒、みりん 各大さじ1
・おろし生姜 少々
・砂糖、ごま油 各小さじ2

<作り方>
(1)ちくわは縦半分に開き、切り落とさないよう注意しながら内側に5~6本程度浅く切り込みを入れます。
(2)1のちくわに爪楊枝を横方向に3本ずつ刺していきます。
(3)スキレット等の調理器具にごま油を熱し、ちくわを両面こんがりと焼いていきます。
(4)醤油・料理酒・みりん・砂糖・おろし生姜を混ぜ合わせたものを3に加え、よく煮絡めます。
(5)器にご飯をよそい、4を盛り付けたら完成です。

ほんの少し生姜を加えることで、華やかな風味が広がり、美味しさも更にUPします。


大葉と梅肉が奏でるハーモニー。『チーズinちくわの簡単春巻き』

チーズ・大葉・梅肉の相性抜群の組み合わせを同時に楽しめる!チーズinちくわの簡単春巻きのレシピです。

春巻きの皮に焼き色をつける際に使用する油は少量で済むので、後片付けも楽ちんです。

~チーズinちくわの簡単春巻きの作り方(2人前)~
<材料>
・ちくわ 4本
・ベビーチーズ 4個
・春巻きの皮 4枚
・大葉 12枚
・小麦粉、水 各大さじ1
・梅肉(チューブタイプ)、サラダ油 適量

<作り方>
(1)ベビーチーズは1cm角に切り、割り箸などを使いながらちくわの穴の中に詰めていきます。
(2)春巻きの皮を広げて手前に大葉を3枚乗せ、大葉の上に梅肉を塗ったら1のちくわを乗せます。
(3)左右に折り込みながらたたみ、巻き終わりに水・小麦粉を混ぜ合わせたものを塗って留めます。
(4)メスティン等の調理器具にサラダ油を底から1cm程度注ぎ入れ、3をきつね色になるまで揚げ焼きにして完成です。

中からジュワッと溢れる美味しさ。

いかがでしたか?ちくわは高たんぱく質・低脂質な食材なので、ダイエット目的で登山をしている方にもイチオシの食材です。

また、ちくわを登山飯の食材として使用する際は、衛生面において安全な状態で持ち運ぶためにも、保冷剤と一緒にタッパーや保冷袋の中に入れておくことをおすすめします。

レシピのバリエーションを増やして、登山の楽しみをもっと広げよう。

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 荷物がかさばりにくい上にコスパ最強♪ちくわを使った登山レシピ