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●熱帯夜などによる寝不足
暑いと寝苦しく、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。外出も楽しい季節ではありますが、しっかり睡眠がとれるよう心掛けましょう。首回りや脇を冷やすなど、快眠グッズをさがしてみてもよいですね。
●脱水症状
多湿だと発汗による蒸発が不十分で体温調節がうまく機能せず、熱中症などの危険もあります。一方、高温だと、発汗が過剰になりミネラルと水分が多く出ていってしまいます。いずれにしても水分や塩分を意識してとるようにしましょう。
●冷たいものの取りすぎ
冷たい食べ物や飲み物をとりすぎると、胃腸が冷えて働かず消化不良などを起こしやすくなります。胃腸機能の不調は、食欲低下による栄養不足につながりやすいので、気をつけましょう!
●室内外の温度差、冷え
外はむわっと熱気がすごいのに、室内は冷房でひんやり。この差が自律神経のバランスをくずすこともあれば、変化のない冷房の効き過ぎた部屋に長くいても自律神経がうまく働かなくなります。自律神経は、全身すべての臓器や末端の神経とつながっています。体の不調は、自律神経と関係していることが多いため、一枚上着をもつ、運動を心がけるなど世の中でいわれる工夫は実践してみたいものです。
入浴時にねぎらいをこめつつ、左足をさすったりなでたりしてみましょう。呼吸をゆっくり吸って、吐く時間を長めにしましょう。吸うときは意識している部位に酸素を届け、吐くときは、老廃物や体の悪いものが外にでていくような浄化のイメージが湧いてくるかもしれません。
また、さすったりなでたりはできませんが内臓の感覚にも注意を向けてみましょう。事前にどのような内臓がどの位置にあるのか確認してもよいかもしれませんね。
本来の公式なボディスキャンは、あおむけに寝て、ただ意識(注意)の対象を、左足小指から順番に、内臓を含めたパーツごとに頭までゆっくり移していき観察します。MRIやCTのようにゆっくりと注意を向けます。何か違和感や不協和音をキャッチするかもしれないし、日々の微細な変化や改善に気づくかもしれません。自分自身の体について、ただねぎらいの言葉をかけるといったことになるかもしれません。
温泉といえば、冬をイメージしますが、夏ならではのメリットがたくさんあるようです。
●山奥の秘湯の多くは、冬は雪に閉ざされて、休業してしまう温泉も多く冬季休業する名湯は、当然夏場しか味わえません。期間限定の温泉を、夏場に存分に堪能するのも良いですね。また眺めの良い温泉でも内湯の窓ガラスがくもって外が見えなかったのが、夏は起こりにくいと言われています。良い眺めでリラックスしたいですね。
●高齢化した日本では入浴事故が増え、年間約2万人の方が亡くなっていると推測されています。入浴事故は夏に比べて寒い冬に数倍も多く発生しているので、高齢の家族を温泉に連れて行くなら、冬より安全な夏の温泉がおすすめです!
●意外に冷えている体をリセット
冷房や冷たいものの摂取で、冷えが不調を呼んでいることがあります。絶景を見ながらのんびり入るもよし、ボディスキャンをするもよし。
しっかりと体の深部まであたためることで、深部の温度が少し下がると、睡眠が促されます。
どんな夏の名湯があるのか、調べるのも楽しいですね。
【参照】
冬より夏の温泉がおすすめの理由と夏の温泉6選 [温泉] All About
2023年の夏は、どんな夏になるのでしょうか?
毎年やってくる夏ですが、決して同じ夏ではないはずです。何をしたくなるのか、どんなことが起きるのか。ご自身の興味や意欲はどちらに向いているでしょう?ご自身の周辺の環境や出来事についてどのような気持ちが湧いて、どのような反応をしているでしょうか?
ボディスキャンと同じように注意や意識を興味深く向けて、7月を楽しみましょう。