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アウトドアでお菓子作りは難しいというイメージがありますよね。自宅で材料を準備してパイ生地を作ることも難しく感じたり、市販の生地をアウトドアへ持っていくには温度管理などが難しかったり…今回は、その扱いの難しそうな生地を餃子の皮で代用するレシピです。さっくりもっちりな食感が病みつきになってしまって、お家でも作りたくなる手軽さです。餃子の皮は、ミニピザの生地としても活用できるので、キャンプではとても重宝する食材のひとつです。
<材料>
りんご 1個
餃子の皮 10~12枚
砂糖 大さじ1
バター 大さじ3
シナモンパウダー 小さじ1
レーズン お好みで
<作り方>
1. りんごは皮と芯を除いて、1cm程度の角切りにします。
2. フライパンにバター大さじ1と砂糖を入れて、弱火で混ぜながら加熱します。
3. ふつふつとしてきたら、1のりんごを加えて、絡めながら、じっくりと炒めます。
4. 水分がなくなってきたら、シナモンパウダーを加えて、さらに水分を飛ばしながら、混ぜ炒めます。
5. 水分がなくなったら、火を止めて粗熱を取ります。
6. 餃子の皮で包みます。
7. きれいにしたフライパンに再びバター大さじ2を入れて中火で加熱し、包んだ餃子をカリッと焼き上げたら完成です。
食べかけの、残ってしまったチップスやパンなど、ほんの少し余ってしまった食料がある時におすすめなのがチョコレートフォンデュ。お好きな具材を浸してお召し上がりください。マシュマロやドライフルーツ、ナッツ、ワッフルなどもおすすめです。紹介するレシピは豆乳を利用しているので、どこか優しく、コクのある味わいです。夜の時間に、少しブランデーなどを足して、焚き火の傍で楽しむ…贅沢な時間になりそうですよね。
<材料>シェラカップ1つ分
板チョコレート 45g(1枚)
豆乳 80ml
シナモンパウダー ひとつまみ
黒コショウ 適量
<作り方>
1. シェラカップよりひと回り大きめの鍋に湯を沸かし、シェラカップに豆乳を入れて、湯煎します。
2. 豆乳が温まってきたら、板チョコレートを細かく割り入れます。
3. シナモンパウダー、黒コショウを加えて、しっかりと溶かしながら混ぜ合わせたら完成です。
スキレットは、素材のもつ水分などを閉じ込めて加熱ができ、グッと料理が美味しくなる調理器具です。鋳物は少し重いので、取り回しに苦労することがありますが、見た目や使い方の豪快さと素材をより美味しく仕上げることができるので、アウトドアではとても重宝します。ダッチオーブンとセットになっているものも多くありますので、持っていない方はチェックしてみてもいいのではないでしょうか。今回はそんなスキレットを利用した、腹持ちの良い、パンプディングを簡単に作る方法をご紹介します。
<材料>20cmスキレット1台分
食パン 3枚
卵 2個
砂糖 大さじ1
牛乳 120ml
お好みで、ドライフルーツやナッツなどを生地に混ぜても。また、トッピングにはちみつやメープルシロップ、バニラアイスなどもおすすめです。
<作り方>
1. ポリ袋に卵と砂糖を入れて、外側から揉むようにして、しっかりと溶きほぐし、混ぜ合わせます。
2. 牛乳を加えて、混ぜ合わせます。
3. 食パン3枚をそれぞれ6等分に切り分け、ポリ袋に加えて、パンが生地を吸い込むように、軽く揉みます。
4. スキレットを熱して、分量外のバター、もしくはオリーブオイルをたっぷりと鍋肌に塗ります。
5. 油分がしっかりと温まり、馴染んだら、3から食パンを引き上げ、スキレットに並べます。この時、パンの耳が上側に来るように並べると出来上がりの際にカリッと仕上がって美味しいので、おすすめです。
6. ポリ袋に残った生地も流し入れて、スキレットの蓋をして、薪や炭を置き、上からも加熱されるようにします。
7. 10分ほど加熱し、蓋を開けて、串などで刺して生地がついてこなければ完成です。
少しの面倒も、極上の楽しみに変わるのがキャンプの不思議ですよね。みなさんのキャンプでの楽しみは、どんなことがありますか?