- 週間ランキング
普段と違う、それでいて簡単に作れる『ピラフ』はいかがでしょうか。野外へ持っていく材料はできるだけシンプルにしたいのが本音。そこで、ちょっとだけ材料にこだわってみると、美味しさが格段にアップしたように感じるものですよ。ドライトマトは輸入食材店などでは扱っていることが多いので、覗いてみてくださいね。
<材料>
ドライトマト 3個
オリーブオイル 大さじ2程度
米 1.5合
水 250ml
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1辺
ベーコン 2枚
コンソメ 小さじ1/2
オリーブ(緑)10個
こしょう 少々
<ヒント>
ドライトマトはオリーブオイルに浸して、密閉できる瓶などの保存容器で持っていくのがおすすめです。時間を経てオイルにトマトの旨みが染み出すので、深い味わいになります。また、オイル漬けになっているものも売られていますので、そちらでもOKです。
<作り方>
1. ドライトマトはみじん切りにして、ボウルなどに、米と水とともに浸けておきます。
2. 玉ねぎ、にんにく、ベーコンは荒みじんに切っておきます。
3. フライパンにオリーブオイル大さじ1を引いて、中火で熱し、2.を炒めます。
4. しんなりしたら、コンソメを加えてひと混ぜして、1.とオリーブを加えます。
5. 沸騰したら、蓋をして弱火にします。
6. 12分加熱し、火を止めて、5分ほど蒸らします。
7. 仕上げにこしょうを振り、お好みで残ったオリーブオイルをかけたら、完成です。
冬向きのメニューで、マカロニの代わりにパンを使った『グラタン』はいかがでしょうか?お肉ではなく魚と合わせてみました。選んだ食材は鮭。トロッとした食感とカリッとした食感の違いが楽しいメニューです。
<材料>
鮭 1切れ
食パン(8枚切り) 2枚
玉ねぎ 1/2個
ほうれん草 2株
小麦粉 小さじ2
牛乳 150ml
ピザ用チーズ 30g
塩 少々
こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
<ヒント>
調理する時間までしっかりとした保冷環境があれば生鮭や塩鮭、牛乳を持って行くことも可能ですが、不安な場合は、鮭は焼いてあるものやほぐし身缶を利用しましょう。その際は塩分が強くなるので、材料の塩を抜いてください。牛乳は、ホワイトソースの顆粒の素やルウなどを利用したり、アルミパウチや缶などのものに頼るのも手です。
<作り方>
1. 食パンは6等分に切り分けます。玉ねぎは皮を除いて、縦に薄くスライスします。ほうれん草は食べやすい長さでざく切りにします。
2. フライパンにオリーブオイルを引いて、食パンの両面がカリッとするように、中火できつね色に焼きます。焼けたら、皿などに取り置いておきます。
3. そのまま鮭も焼きます。火が通り始めたら、骨がある場合は取り除き、4、5等分の大きさにほぐしていきます。
4. 玉ねぎを加えて、さらにしんなりするまで炒めます。
5. 小麦粉を振り入れて、炒めながら全体に衣がまとうように混ぜ炒め、牛乳を加えます。
6. ふつふつとしてきたら、弱火にし、混ぜながら加熱します。
7. とろみがついてきたら、ほうれん草を加えて一混ぜし、塩とこしょうで味を整えます。さらにパンを加えます。
8. ピザ用チーズを振り入れて、チーズが溶け切ったら完成です。
美味しいものを作って、食べて、笑顔に♪