近年はアウトドアブームもあり、冬のキャンプなども盛んですが、寒さや道具の準備などを考えると少しハードルが高く感じる人もいるかもしれません。サービスも含めて滞在を楽しむホテル泊だけでなく、セルフで様々な楽しみを選択できる、バンガローや貸別荘も人気が高まっていますよね。今回はそういった場所でも『美味しいものを作って食べる』という目線で、簡単で、しかも美味しい「鍋料理」をご紹介します。もちろんご自宅でも、ぜひ試してみてください。


ネギを使った蒸し鍋

旬でもあり、寒い時期によく食べられる野菜のネギ。香味野菜でもあるネギは、その香り成分が消化や疲労回復、血行をよくすると言われています。冬の滋養とも言えるネギをたっぷり使った鍋料理をご紹介します。旬のネギはしっかりと水分があり、加熱によって甘くなります。使うネギの量に驚くかもしれませんが、意外にも、あっという間に食べてしまえます。香り立つ湯気に、食欲も刺激されますよ。
出先での調理は不便なことも多く、荷物も増えてしまうので、タレだけ自宅で合わせて持っていくのがおすすめ。先に合わせておくことで、味が馴染んでまろやかになる利点もあります。ネギは調理の際に刻むようにしましょう。

<タレ>4人前
しょうゆ 1/4カップ
砂糖 大さじ2強
白味噌 大さじ2
日本酒 大さじ2
にんにく 1片
しょうが 少々
コチュジャン 小さじ2
唐辛子 1/2本
出汁 1カップ
※にんにくとしょうがはすりおろします。唐辛子は種を除いて輪切りにします。全ての材料を混ぜ合わせておきます。

<材料>
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 400g
長ネギ 6、7本
ごま油 60cc
塩 少々
こしょう 少々

<作り方>
1. 長ネギは斜めに薄切りにします。
2. ごま油、塩、こしょうで1.を和えておきます。
3. 鍋に長ネギの半量を敷き、その上に豚肉を広げて並べます。さらに残っている長ネギを全て、被せるようにのせます。
4. 蓋をせず、中火で加熱します。
5. 長ネギから水分が出てきたら、さらに5分ほど加熱し、豚肉に火がしっかりと通ったら、全体を軽くひと混ぜして完成です。タレにつけて、お召し上がりください!

参考
旬の食材百科


変わりすき焼き

すき焼きの味は、多くの人が好む味付けですよね。今回は、このすき焼き味を変化球で楽しむレシピをご紹介します。卵を割って食べるのも美味しいですが、卵がなくても、ついつい手が伸びてしまう、お酒のお供にも向いているお鍋です。半分ほど食べ切ったところで、うどんを足しても美味しいですよ。さらに七味唐辛子や山椒などを振って、味変を楽しむのもおすすめです。

<材料>4人前
鶏もも肉 500g
鶏レバー 200g
ゴボウ 2本
パクチー お好みで
しょうゆ 100cc
酒 100cc
みりん 300cc

<作り方>
1. ゴボウはよく洗ってささがきにし、水に晒してから水気をきっておきます。パクチーは根本を除いて、ざく切りにしておきます。鶏肉は大きめの一口大に切ります。
2. しょうゆ、酒、みりんを合わせてひと煮立ちさせて煮切ります。
3. テフロン加工のような焦げ付かない鍋に鶏肉を敷き並べます。この時、皮があるものは皮目を下向きにします。
4. 中火で加熱し、鶏肉の両面をきつね色に焼き、一旦、皿などに取り出します。
5. 鶏肉を取り出した鍋にゴボウを入れ、4.の鶏肉を重ねて並べます。鶏肉の半分ほどが浸かる程度に2.の割り下を注ぎ入れて、中火で加熱します。
6. 鶏肉に火が通り始めたら、パクチーをのせます。鶏肉にしっかりと火が通って、パクチーがしんなりとしたら完成です。

美味しいものを食べて、リラックスした時間を過ごしましょ♪

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 アフタースキーにもおすすめ!別荘やバンガローで楽しむあったか~い、かわり鍋レシピ