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夜間の災害時に停電が発生した時、まず必要になるのが「明かり」です。
キャンプなどのアウトドアでも活用するLEDランタンは1つ持っておくととても重宝しそうです。
1000円くらいの低価格のものや、折りたたむと懐中電灯になるなど、防災グッズでまとめておいても邪魔にならないような便利なものも出ています。また、乾電池を入れて使うもの、USBで充電できるもの、ソーラー式など色々なタイプがあります。ぜひお好みのものを探してみてください。
災害時に限らず、スマートフォンやパソコンの「電源」が切れて使用できなくなったら、大事な情報収集が難しくなるなど、困ることだらけになります。
緊急時には特に欠かせないのが蓄電池です。キャンプ用品としても活用する場合は多いですが、災害時は特に必要になってきます。スマートフォンやパソコンを同時にいくつか充電できるものや小型サイズで大容量、長時間充電可能なものもたくさんありますので、備えの1つとして持っておくと安心です。
災害時に、水道管が破裂したりすることで断水してしまう可能性もあります。そのような場合は、生活用水を給水所へ自ら「水」を確保する必要が出てきます。
そんな緊急事態を乗り切るために、大きめのサイズのウォータータンクがあると良さそうです。
コンパクトに折りたたみできるソフトタイプは収納がしやすい利点があります。
また、ハードタイプで安定感のあるウォータータンクは、折りたためるタイプに比べると場所をとりますが、安定感があります。
災害時に必要となる水の量は1人1日3リットルと言われていますので、最低3日分を用意し、ご家庭の人数に合わせた水の確保には持っておくと安心です。
災害時に避難場所で避難をするとなった際には、「パーソナルスペース」の確保が難しくなります。そんな時に重宝するのが、ミニサイズのテントです。
着替えをする場合や、非常時用のトイレをする際などの目隠しになることはもちろん、赤ちゃんに授乳する場合など色々と役立てることができます。防災グッズとして、必須ではありませんが、災害時に少しでも快適に過ごすために、とても役立ちそうです。
今すぐ自宅から出て、指定の避難所に向かった方が安全という際には、両手があいた状態で、避難をする必要があり、まとめた荷物を持つにはリュックが欠かせません。
東日本に大きな被害をもたらした令和元年東日本台風(2019年台風19号)の時には、関東の多くの方々が大雨の中で避難が必要という緊急事態になりました。この時に、実際に避難された方の話によると、同じく避難中の多くの方が、大きな布団を手に持っているなど荷物が多くなりすぎて、両手が塞がった状態だったと言います。
両手が空いていない状態で雨の中の避難というのは、災害に巻き込まれる危険が高まりますので避けてください。
山登りやキャンプ用などアウトドア用のリュックはかなりたくさん荷物が入る仕様になっているものが多く出ていますので、避難時に少しでも焦らず余裕が持てるように、たくさん荷物が入るリュックを持っておくというのも防災の1つになると感じました。
キャンプ用品など、自分に興味の持てるものから防災について考えてみるというのも1つだと思います。ぜひ、楽しみながら、いざという時の備えを日頃から行っておきたいですね。