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アウトドアガイドを10年以上しているラマ先生から、装備、川の流れ、事前の情報確認の3つのポイントで、川遊びの際の注意ポイントを伺いました。
・ライフジャケットは必ず着用
たとえ川に入るのが短時間だとしても、ライフジャケットは必ず着用してください。岩の多い場所では、流されたりおぼれたりしたときに、周囲に見つかりにくいことがあります。身の危険を周囲に知らせるために、ライフジャケットに水に濡れても使える笛などを付けておくと安心です。小さなお子さんには、少しでも怖さを感じたり慌てたりしたら笛を吹くようにと教えておくと、すぐ助けに行くことができます。
川岸から見ると、川はあまり流れがないように見ることがあります。でも実は、上流から下流への流れに反転する流れ「反転流」が隠れていることがあります。川の入江部分などで発生していることがあり、川に引き込まれてしまう危険な流れなので注意が必要です。川は急に深くなっている場所もありますが、一見すると分からないので、急に足を取られることもあります。必ずライフジャケットを着用して水に入るようにしてください。
川遊びができる地域の多くは、山の近くであることが多いです。山の天気は変わりやすく、急に積乱雲が発達して大雨が降る可能性があります。今いる場所で雨が降っていなくても、川の上流で大雨が降ると、下流でも急に川が増水し、鉄砲水が発生する恐れがあります。遊んでいる時だけでなく、遊びに行く前から、その地域で雨が降りそうかどうか雨雲レーダーを確認し、早めの安全行動を取るようにしましょう。
動画解説)木村知世子
ラマ先生(プロスノーボーダー平間和徳さん)のYouTubeチャンネル
https://m.youtube.com/user/rama109#menu
ロケ地・撮影協力:R-RABO(群馬県みなかみ町)
https://rlabo-outdoor.com/
衣装提供:Picture
https://www.hasco.co.jp/picture/