夏のスキー場って、なにをしているかご存じですか? 避暑的にはよいだろうけど、どんなことができるかまでは知らない、そんな方が大半ではないでしょうか。たしかに、標高2,000mに達するところもありますし、夏でも涼しいと評判です。
最近では、密回避の高原リゾートとしても注目を集め始めています。今回はそんな夏のスキー場の魅力を案内していく連載の第1回目として、おすすめの7つの高原キャンプ場をご紹介します。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。

丸沼高原オートキャンプ場(群馬・片品村)


「舞子高原オートキャンプ場」(新潟・南魚沼市)インター降りて2分の好立地

関越道 塩沢石打ICからたった2分! アクセス抜群のキャンプ場の筆頭といえば「舞子高原オートキャンプ場」です。元ゴルフ場という立地を生かし、サイトはすべて天然芝。しかも、最小でも15m×12mという広々スペースで、開放感もばっちりです。
JR上越新幹線 越後湯沢駅から無料シャトルバス(要予約:20分)が出ており、電車派も手厚くサポート。レンタル用具も充実しているので、初心者でも気軽にキャンプにチャレンジできます(シュラフは現在、レンタル中止)。

フリスビーを使うディスクゴルフや、大きな玉とクラブで遊ぶグラウンド・ゴルフなど、アクティビティの充実も人気の秘訣ですが、おすすめは朝の高原散策。
ゆっくり歩いて10分ほどで、ツリーハウスやロングブランコがある、秘密基地のような場所にたどり着きます。大人も子供も楽しめるお散歩コースと評判です。
【舞子高原オートキャンプ場】
◆住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
◆電話:025-783-4100
◆アクセス:関越道 塩沢石打ICから約2分
◆営業期間:~2021年11月6日
◆IN:13:00~ OUT:~11:00
◆料金:(サイト利用料)3,500円~ (利用料金)大人1,000円、小学生500円、未就学児無料
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。


「丸沼高原オートキャンプ場」(群馬・片品村)標高1,500mの広々サイト

「丸沼高原オートキャンプ場」はスキー場の中腹、なんと標高1,500mという高所に位置する広大なキャンプ場。夏でも涼しく、避暑キャンプにおすすめです。
場内にシャワールームはありますが、ゲレンデ最下部のセンターステーション内に、サウナや露天風呂完備の「座禅温泉」があり、しかも、キャンプ場利用者は入場料に1回分の入浴料が含まれます。ゆっくり浸かって、1日の疲れをしっかり癒しましょう。

丸沼高原といえば、高原アクティビティの充実も魅力です。地上10m以上の木の上を散策するツリーアドベンチャーや、最高時速40kmというサマーリュージュ、夏でもスキーやスノーボードで滑走できるサマーゲレンデなど、その充実度は関東随一。
また、日光白根山ロープウェイでアプローチする、標高2,000mの絶景「天空テラス」は必見です。
【丸沼高原オートキャンプ場】
◆住所:群馬県利根郡片品村東小川4658-58
◆電話:0278-58-4300
◆アクセス:関越道 沼田ICから約50分、日光宇都宮道路 清滝ICから約60分
◆営業期間:~2021年11月6日
◆IN:13:00~ OUT:~12:00
◆料金:(サイト利用料)フリーサイト3,000円~、電源付サイト5,000円~ (入場料)大人1,100円、小学生600円、未就学児無料 ※温泉入浴料込み
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。


「ルスツ山はともだちキャンプ場」(北海道・留寿都村)壮大なリゾートキャンプを満喫

ルスツリゾートの夏といえば、60種類以上のアトラクションが揃う北海道最大級の遊園地が有名ですが、その広大な高原リゾート内にあるのが「ルスツ山はともだちキャンプ場」です。
サイトはオール芝生で、1区画18m×13mという超広々スペース。徒歩圏内にリゾートホテルがあり、様々な施設が利用可能で、快適そのもの。リゾート感たっぷりのキャンプを満喫できます。

美肌の湯として人気の「ルスツ温泉・・ことぶきの湯」の入浴料が、キャンプ場入場料に含まれるのもうれしい限り。様々なアクティビティやキャンプを楽しんだあとは、壮大な山々の大パノラマや無数の星を一望する温泉で、身も心もリフレッシュしましょう。
【ルスツ山はともだちキャンプ場】
◆住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
◆電話:0136-46-3111
◆アクセス:札幌・新千歳空港から約90分
◆営業期間:2021年7月3日~9月25日、10月2日・9日
◆IN:13:00~ OUT:~11:00
◆料金:(サイト料)オートサイト4,400円、フリーサイト2,200円 (入場料):大人(12歳以上)3,300円、6~11歳2,200円、4~5歳1,650円、3歳以下無料 ※温泉・大浴場入浴料込み
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。


「ちばむらオートキャンパーズリゾート」(群馬・みなかみ町)2020年リニューアル!

2020年9月、約50年の歴史を持つキャンプ場をリニューアルして誕生したのが「ちばむらオートキャンパーズリゾート」。ユネスコエコパークに指定された自然豊かな立地で、首都圏から約90分というアクセスのよさも魅力的です。
現在、フリーサイトとバンガローでの展開ですが、7月下旬には区画サイトが誕生する予定。フリーサイト2,500円~、バンガロー10,000円~というリーズナブル価格も人気の秘訣となっています。また、近隣の名湯 猿ヶ京温泉は要チェックです。
【ちばむらオートキャンパーズリゾート】
◆住所:群馬県利根郡みなかみ町相俣2325 旧高原千葉村
◆電話:080-2726-3221
◆アクセス:関越道 水上ICから約20分
◆営業期間:通年営業 ※臨時休業の場合あり
◆IN:14:00~ OUT:~11:00
◆料金:(サイト料)ソロキャン2,000円~、フリーサイト2,500円~、バンガロー10,000円~ (入場料)高校生~大人1,000円、3歳~中学生500円、3歳以下無料 (環境保全協力金)500円/回
※新型コロナウイルス感染症対策による利用制限がある場合があります。
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。


「キューピットバレイキャンプサイト」(新潟・上越市)豪華グランピングプランも

「キューピットバレイキャンプサイト」は標高1,129mの菱ヶ岳の裾野に広がる、眺望&開放感抜群のキャンプ場です。車の乗り入れはできませんが、駐車場がすぐ近くで便利。また、区画料(5名まで)5,500円のみで、入場料が不要というのもありがたいサービスです。
さらに、キューピットバレイの顔ともいえる、カナダ直輸入のログハウスに泊まるグランピングプランが新登場しました。ボリューム満点のグランピングディナーに朝食のホットサンドなど、豪華な食事は一度食べたら病みつきになること請け合いです。
【キューピットバレイキャンプサイト】
◆住所:新潟県上越市安塚区須川4820
◆電話:025-593-2041
◆アクセス:関越道 六日町ICから約90分、北陸道 柿崎IC・上越ICから約40分
◆営業期間:~2021年10月中旬
◆IN:13:00~ OUT:~10:00
◆料金:(サイト料)1区画5,500円 ※5名まで (グランピングプラン)大人12,000円~、小学生12,000円 3歳~未就学児8,000円
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。


「夏油キャンプフィールド」(岩手県・北上市)夏油ならではの多彩なサービス

6つのオートキャンプサイトに、3つのフリーサイト、さらには、豪華な客室を備えたロッジなど、とにかく、プランのバリエーションが豊富な「夏油キャンプフィールド」。地下1,700mからくみ上げた美肌効果があると評判の「夏油高原温泉」も見逃せません。
そのほか、レンタル品が充実していたり、ゴミ回収サービスがあったり、期間限定でブランチのサービスがあったり。さらには、テント・タープの乾燥サービスなど、きめ細やかなサービスで人気を博しています。
【夏油キャンプフィールド】
◆住所:岩手県北上市和賀町岩崎新田国有林内 夏油キャンプフィールド
◆電話:0197-65-9009
◆アクセス:秋田道 北上西ICから約25分
◆営業期間:2021年7月2日~10月24日の金土日祝、7月21日~8月22日、9月17~26日は毎日営業、、
◆IN:13:00~ OUT:~11:00
◆料金:(サイト料)オートキャンプ1,000円~、フリーサイト1,000円~ (施設管理料)大人500円~、小人(小学生)300円~、未就学児無料 ※ロッジは大人2,000円~、小人(小学生)1,000円~、未就学児無料
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。


「パラダキャンプ場」(長野・佐久市)近くてお手軽キャンプにおすすめ!

上信越道 佐久平スマートICから約5分とアクセス良好の「パラダキャンプ場」。長野県と群馬県の県境にそびえる、標高2,568mの浅間山を一望する絶景キャンプ場です。
おすすめは、オプションで選択するフルセットレンタル。人気のスノーピークのテントをはじめ、タープやシュラフ、BBQコンロや炭も含まれているので、食材さえ用意すれば、あとは手ぶらでOK。近くてお手軽! そんなキャンプなら、パラダキャンプ場にキマリですね!
【パラダキャンプ場】
◆住所:長野県佐久市上平尾2066-1
◆電話:0267-68-5116
◆アクセス:上信越道 佐久平スマートICから約5分
◆営業期間:~2021年11月23日
◆IN:13:00~ OUT:~11:00
◆料金:(サイト料金)フリーサイト3,000円~ (入場料)500円/1泊、3歳未満無料
※詳細情報は公式サイトをご参照ください。

情報提供元: tenki.jpサプリ
記事名:「 密回避&清涼感漂う高原キャンプ場7選【夏のスキー場はいま】