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現在、全国各地に様々な猫カフェがありますが、「猫と暮らす」新しい形を提供しているシェアハウスがあるのをご存じでしょうか?運営は、NPO法人東京キャットガーディアン。同法人では、保健所や動物愛護センター(行政)などから保護猫を引き取り、シェルターでお世話をしています。その猫たちとともに、同法人の商標登録でもある「猫付きシェアハウス」で一緒に暮らすのだそう。入居者が退室する際に、希望すれば(審査の上で)猫を譲渡する仕組みもあります。譲渡が成立した場合は、またほかの保護猫がシェアハウスで暮らすようになるのだそうです。詳細は、NPO法人東京キャットガーディアンの公式ホームページをご覧ください。
そしてこちらも日本初!?の「ねこ旅籠(はたご)」が大阪にオープンしました。江戸時代のような日本らしい内装で、隣にある保護猫カフェを眺めながら、ドミトリータイプの部屋で一人または二人でゆったり過ごせます。こちらのねこ旅籠は、保護猫カフェを複数店持つ株式会社ネコリパブリックが運営しており、ビジネスとして自走しながら、猫の殺処分ゼロ!の未来に貢献する仕組みを作っているそうです。カフェや旅籠にとどまらず、同社の販売するオリジナル商品は猫好きにはたまらない、素敵なアイテムが勢ぞろい!公式ホームページでチェックしてみてくださいね。
【参考】
◆NPO法人東京キャットガーディアン
◆株式会社ネコリパブリック
映画やDVD、書籍になるなど、日本だけでなく世界でも有名になった和歌山県の「たま駅長」。小さなローカル線「和歌山電鐵貴志川線」の貴志駅で勤務していました。赤字による廃線寸前の状態から、地域住民とともにこの路線を救ったという伝説は猫好きの間では有名な話。残念なことに、たま駅長は既に他界していますが、現在は「ニタマ駅長」と「よんたま駅長代行」が貴志駅を盛り立てています。ニタマ駅長がお休みの日には、よんたま駅長代行が貴志駅に勤務するそうです。詳細は公式ホームページをご覧ください。
そして、会津鉄道の芦ノ牧温泉駅で働くのは「らぶ駅長」と「ぴーち施設長」。先代は7年8ヶ月勤めた名誉駅長「ばす」から引き継いで、会津鉄道を盛り立てています。らぶ駅長の勤務は月・火・金・土・日曜日、ぴーち施設長の勤務は水・木曜日(土・日曜日はお問合せください)の9:00〜16:00まで。詳細は芦ノ牧温泉駅の公式ホームページをご覧ください。なお、駅長の写真撮影はお断りだそう。
更に、駅構内には、会津鉄道神社や、カフェ風に内装がアレンジされた待合室、鉄道好きにはたまらないグッズ満載のAT-301車両など、見所がたくさんあります。是非チェックしてみてください。
【参考】
◆和歌山電鐵貴志川線
◆会津鉄道芦ノ牧温泉駅