- 週間ランキング
そんな時に、すぐに撮影ができるスマホのカメラ。でも、手軽に撮影できるけれども、イメージ通りの写真を撮るのは難しいと感じたことはありませんか?
実は、スマホのカメラは、コンパクトデジカメに劣らない性能を持っています。今回はスマホのカメラで、子どもの思い出を可愛く残すコツを、「準備編」と「撮影時の注意編」の2点に分けてご紹介します。
まずは、スマホのカメラならではの特長をおさえて、撮影前の準備を行いましょう。
【コツその1】レンズはよく拭こう
常に持ち歩いているスマホ。何気なくレンズに触れて、手の皮脂などで、レンズが汚れていることも多いものです。撮影前にはやわらかい布などでレンズを拭いておきましょう。
【コツその2】明るい場所で撮影しよう
薄暗い環境では、スマホのカメラは、力を発揮できません。被写体の前に光源がある状態を作りましょう。おすすめは、日中の屋外です。太陽が撮影者の後ろにくるように、明るく映る位置を探しましょう。屋内なら、窓辺など光の注ぐ場所に移動してください。
【コツその3】ズームやフラッシュはなるべく使用しない
デジタルズームを使用すると、画質が粗くなりがち。できれば、撮影者が子どもの近くに移動して撮影したほうがよいでしょう。それでも、ズームをしたい時は、家電量販店などで販売されているスマホ用レンズが便利です。また、フラッシュを使用すると、顔色が不自然になるなどして、子どもの可愛らしさが生きてきません。なるべくなら使用しないのがおすすめです。
では、次に、実際に撮影をする際の注意点を見ていきます。
【コツその4】子どもの目線にカメラを合わせる
大人の目線から撮影すると、子どもを上から見下ろす構図になってしまうので、しゃがんで、子どもの目線に合わせて撮影すると、イキイキとした表情をとらえられます。また、子どもが何かに夢中になっている時の表情などは、子どもの目線より少し下から、そっと撮影すると、ステキな写真が撮れますよ。
【コツその5】顔にピントを合わせる
多くのスマホのカメラは、タップした場所にピントを合わせると同時に、明るさを自動で調整してくれる機能がついています。顔にタップしてピントを合わせてから、シャッターボタンを押しましょう。
【コツその6】連写機能で撮影
子どもが動き回っている時には、連写モード便利。たくさん撮影して、ベストな一枚を選びましょう。
【コツその7】構図やアングルを変えてみる
構図やアングルを変えて取ると、変化のある素敵な写真が撮れます。上下や左右に余白を持たしたり、引いて撮ったり、寄って撮ったり、撮る角度を変えてみたりすると、いつもと違った写真が撮れます。
── ちょっとしたコツで、ますます楽しくなるスマホでの撮影。スマホ撮影のコツをつかんで、素敵な写真を撮影してみてくださいね。