見学無料！オススメ工場見学4選〈関東編・2｜レジャー特集2019〉
一年の中でも寒さが厳しく、ちょっとそこまで出かけるのも億劫になりがちな2月。
寒い外は苦手という方！ 温かい屋内で見学だけではなく、実際に体験をすることもできる工場見学に出かけてみてはいかがですか？
学びながら楽しめる「工場見学」の関東編を2回にわたってご紹介する、最終回の今回は「キッコーマンもの知りしょうゆ館」「八天堂きさらづ」「崎陽軒」「味の素 川崎工場」の4つの、魅力いっぱいのスポットです。
木桶にもろみを入れ、発酵・熟成させ「しょうゆ」ができる
キッコーマンもの知りしょうゆ館（千葉県）
日本を代表する調味料「しょうゆ」のすべてがわかる工場見学。まずは約15分の映像を視聴してから、実際の製造工程を見学しながら「しょうゆ」ができるまでの流れを学びます。しょうゆこうじに食塩水をまぜると「もろみ」になるのですが、そのもろみの発酵・熟成の様子や、しょうゆの色・味・香りを体験できます。
見学のあとは、館内のカフェで「しょうゆソフトクリーム」などを味わってみては！
見学は事前の予約が必要となりますので、公式サイトをご確認ください。
キッコーマンもの知りしょうゆ館
●所在地：千葉県野田市野田110
●アクセス：東武アーバンパークライン（野田線）「野田市駅」から徒歩約3分
●所要時間：約60分
●料金：無料
※詳細は公式HPをご確認ください
キッコーマンもの知りしょうゆ館は「しょうゆ」のすべてがわかるミュージアム ※画像はイメージ
八天堂きさらづ（千葉県）
いまや人気は全国区となりファンも多い、広島名物の「八天堂くりーむパン」の製造工場が、なんと千葉県にもあるのをご存じですか？ 広島工場に次いで2か所目となる、東日本エリアの商品製造を担っているのが「八天堂きさらづ」です。
「くりーむパン」の要であるカスタードクリームの製造ラインから、パン生地の発酵・焼き上げ、仕上げの包装までをガラス越しに自由に見学ができます。ただし、パン屋さんの朝は早い！ 見学希望の方は午前中の早めの時間帯の来場がオススメ。オリジナルのパン作りに挑戦ができる「ちょいパンコース」（500円）、「ガチパンコース」（1500円）の体験コースもありますので（要予約）、詳しくはお問い合わせください。
八天堂きさらづ
●所在地：千葉県木更津市かずさ鎌足2-2-22
●アクセス：JR「木更津駅」から日東交通かずさアカデミアパーク線で20分、かずさアーク徒歩2分
●時間：10:00～17:00（売切れ次第終了） ※火曜日はお休み
●料金：見学無料 ※体験コースは有料
※詳細は公式HPをご確認ください
「くりーむパン」のカスタードは機械ではなく手作業でつくられます ※画像はイメージ
崎陽軒（神奈川県）
いまも昔も駅弁として大人気を誇る「崎陽軒」。そのメインである「シウマイ」と「弁当」の製造ラインをガラス越しに見学ができるのが「崎陽軒 横浜工場」です。
崎陽軒の歴史、シウマイ弁当のおいしさのひみつ、シウマイの製造工程から弁当の箱詰めラインまで、大人から子どもまで幅広く楽しめる内容です。できたてのシウマイなどの試食もできますよ！ 訪れた際は、なぜシュウマイではなくシウマイなのか聞いてみては！
見学の予約は3か月前から受け付けていますが、とても人気がある工場見学ですので、早めの予約が必要です。
崎陽軒
●所在地：神奈川県横浜市都筑区川向町675-1
●アクセス：JR・横浜市市営地下鉄「新横浜駅」からバスで約10分。「港北インター」下車徒歩5分
●所要時間：約90分 ※水・木・金・土曜日の開催
●料金：無料
※詳細は公式HPをご確認ください
崎陽軒のこだわりが詰まった「シウマイ弁当」
味の素 川崎工場（神奈川県）
かわいいパンダのキャラクターでおなじみの「味の素」。どこのおうちにも、たぶん味の素の商品は必ずひとつはありますよね。その数あるなかから、代表する商品の製造工程の見学が川崎工場でできます。工場見学は、「ほんだしコース」「味の素コース」「Cook Doコース」の3つのコースがあり、各コースとも事前予約が必要で、所要時間は約90分。「ほんだしコース」では、製造工程の見学にあわせて、本格的なかつお節削りが体験でき、一口サイズのおにぎりの試食もあります。ほかにも「Cook Doコース」では、Cook Doで調理して試食の体験ができるなど、どのコースでも「おいしい！うま味」のすごさを舌で感じることができます。
味の素 川崎工場
●所在地：神奈川県川崎市川崎区鈴木町3-4
●アクセス：京浜急行「京急川崎駅」から大師線に乗り「鈴木町駅」下車徒歩1分
●所要時間：3つのコースそれぞれ約90分
●料金：無料
※詳細は公式HPをご確認ください
うま味のもと