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今回は、そんなあなたにおススメの、気軽で癒し効果満点のお風呂ダイエットをご紹介しましょう。ただし、この季節の入浴はヒートショックの心配があります。入浴前にこちらの記事も、ぜひご参照くださいね!
お風呂は身体や髪を洗浄するだけでなく、湯船にしっかり浸かることでダイエット効果を得ることもできるんです!
【お風呂のダイエット効果】
・血行促進=代謝アップ!
湯船に浸かっていると、身体がポカポカと温まってきますね。身体が温まるのは血行が促進されている証拠。血行がよくなれば、代謝がアップして脂肪の燃焼効果に期待できます。
・むくみ解消
発汗作用が促されると、体内に溜まった老廃物や毒素が排出(デトックス)されて、むくみ解消につながる効果が期待できます。
・食欲が抑えられる
食事の前に入浴すると血液が全身にめぐるため、消化器官の働きが抑えられ、自然と食欲が減退すると言われています。
また、インドアになりがちなこの季節、わが家をエステサロンのようにして、いろいろな入浴剤を試しながら、ゆったり入浴を楽しむのもおススメですね。
ぬるめのお湯に胸までゆっくりつかる半身浴。熱めのお湯(全身浴)は体力を消耗してかえって疲れることがあり、自律神経の交感神経を刺激し、快眠の妨げになることもあります。
しかし、ぬるめのお湯にゆっくりつかる半身浴は副交感神経を優位にするため、リラックス効果が得られ、疲れがとれやすくなることが知られています。
【半身浴のダイエット効果】
・じっくりと温まっていくので身体の芯から温まり、全身の血行がよくなるため足も顔もスッキリ!
・汗と一緒に余分な水分や老廃物を排出し、むくみ改善の効果のほか、特に下半身のサイズダウンにも効果が期待できます。
いまやポピュラーになった半身浴はいろいろなアレンジがあるようですが、ここでは基本的な入浴法をご紹介しましょう。特にごの時季は帰宅時に身体が冷えていますし、ヒートショックの心配もありますので、湯船に浸かる前にルール・手順をしっかり確認することがとても大切です。
【半身浴のルール・手順】
・入浴30分前に水分補給する(コップ1杯の水を飲むと○)
・浴室を温めておく
温度は25度程度が理想。浴室に暖房機能がない場合は、湯船のふたを開けておくとよいでしょう。
また、自宅の脱衣所に暖房が設置されている場合は使用し、暖房設備がない場合は暖房器具を活用して室温を上げておきましょう。
・お湯の温度は38~40度
理想は38度くらい、上げても41度くらいまで。
・湯船に入る前に必ずかけ湯をする
・お湯の量はみぞおちの辺りまで
入浴時は両腕をバスタブから出しておきましょう。
・上半身はタオルで保護する
長い時間入っていると、上半身、特に肩が冷えてしまいます。乾いたタオルをかけたり、湯船の温かいお湯を肩やデコルテまわりにかけるなどして冷え対策を。
・入浴中も喉が渇いたら水分補給をする
・入浴時間は10~20分程度にとどめる
・湯船から出るときはゆっくり立ちあがる
ただし、長く湯船につかると体温が上昇して汗をかき、脱水症状を引き起こすこともあります。すると、めまいや意識障害を起こして倒れることがあるため、お風呂の温度は41度以下で、湯船に浸かる時間は10~20分程度にとどめましょう。
ちなみに、半身浴の消費カロリーは入り方にもよりますが30~50kcalくらい。半身浴をしたからといってすぐにやせるわけでありませんが、血流が促進されれば老廃物などがたまりにくい、やせやすい身体を作ることができます。
ぬるめのお湯に10~20分、両腕も使えるわけですから読書をしたり、音楽を聴くのもいいですね。半身浴アイテムとして、
・お風呂用ブックスタンド
・お風呂枕
・お風呂ケープ などもネット販売されています。
でも、半身浴は方法を間違えると逆効果になることも。しっかりやり方を守って、安全に行うようにしましょう。
また、一般の全身浴でも、お風呂専用サウナスーツ、サウナ傘(自宅のお風呂がサウナに)などユニークなアイデアグッズがめじろ押し。温泉や岩盤浴に1回行くことを思えば、試してみたくなりますね。
のんびりお風呂ダイエットを楽しんで心身ともに身軽になれば……爽やかな春が待ち受けていそうですね!
※tenki.jpでは、冬の寒い時季に起こる「ヒートショック」被害を防ぐため、ヒートショック予報を提供しています。気象予測情報にもとづく家の中でのヒートショックリスクの目安として、ぜひご活用ください。