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今回は「ベース作り」「立体感作り」「眉の形」「リップと目元の調和」の4つから、イメージチェンジ可能なワンポイントメイク術をご紹介します。
メイク崩れを気にするあまり、リキッドファンデーションを塗った上に、パウダリーファンデーションをしっかりつける方は意外と多いもの。
でも、スマホを見ている時は無意識に眉間を寄せた表情になりがちですし、笑った時も「目尻」「眉間」「ほうれい線」あたりのシワにファンデーションがよれて固まってしまい、ひどい時は線状になってしまうこともあります。
特に大気が乾燥する冬はメイクがヒビ割れることも多く、何気なく手を頬に当てた時にカサカサした肌質を感じやすいですよね。
さらに、「今夜はパーティ!」という日の仕事終わりにトイレの鏡の前に立った時、メイクが崩れていると、楽しい気分もなんだか半減してしまいますね。
「ツヤ肌」はまずベースをしっかり作ることが大切! ベース作りの手間を惜しむとメイクは崩れやすくなってしまいます。
各社メーカーから「ツヤ肌用ファンデーションの」が発売されていますので、そうした商品を上手に使って、朝のメイクの仕上がりが続くと評判の「ツヤ肌」作りにトライしてみましょう!
【ベース作りのPOINT1】
●化粧水や美容液などを手のひらにのせ、肌を包み込むように押し当てる(プレス保湿)
【ベース作りのPOINT2】
●顔全体にティッシュを軽くあてて、余分な油をティッシュオフする
リキッドファンデーションの油分と顔の油分が混ざることでメイク崩れは起きます。そのため、リキッドファンデーションを肌に塗布したら、余分な油をティッシュオフしましょう。このひと手間でメイク崩れを抑制する効果が生まれます。
【ベース作りのPOINT3】
●下地を肌の色に合わせてつける
【ベース作りのPOINT4】
●リキッドファンデーションをつける
ファンデーションをつける時のコツは、まずTゾーンや小鼻の周り、頬など毛穴が目立ちやすい部分にくるくると指でなじませます。あとはブラシやスポンジなどで顔全体にふわっとのせていきましょう。
【立体感作りのPOINT1】
●ニコッと笑った時の頬骨の一番高い位置に、チークをふんわりと乗せる
【立体感作りのPOINT2】
●顔の外周(髪の生え際と耳から顎にかけて)にワントーン暗めのパウダーをのせて影をつける
顔全体にツヤ肌リキッドをのせると全体が若干ツヤツヤしすぎてしまうので、顔全体の立体感を意識しましょう。
【立体感作りのPOINT3】
●顔の中心部に位置するTゾーンは、肌と同じトーンのパウダーをのせてテカリを抑える
顔の高い位置にあるTゾーンがツヤツヤしているとテカテカ感が目立ってしまうので、Tゾーンをしっかりパウダーでおさえましょう。
「ファンデーション(ベース)を変えるのは大変」と思っている方は多いはず。でも、大勢が集まる場に古いメイクで参加するのは避けたいですよね。
そこで眉の形を変えてみませんか。眉の形は流行に左右されることが多いのですが、眉の形だけでイメージがかなり変わる効果があります。
ここ数年、あまりアーチをつけすぎず、少し太めの眉がトレンドですが、可愛らしさを演出したいなら、眉尻をあまり長く引かず、短めもおすすめ! さらに、目と眉の距離が近くなると彫りが深くなる効果があるので、いつもの眉を1mm下に幅を広げるだけで、雰囲気はかなり変わるはず!
赤いリップカラーがここ数年人気ですが、今年はピンク系のカラーが各メーカーが発売していて、トレンドになっています。もちろんヌーディーカラーも相変わらず高い人気を誇っています。
ただし、リップカラーはアイメイクとのバランスが大事なので、バランスを考えながらリップカラーを選択するようにしましょう。つまり、メイクをする時は、どの部分を自分の最大のウリにするかを最初に決めると、バランスのよいメイクが完成しやすくなります。
例えば、「今年人気のビビットカラーのピンクカラーのリップで決めたい!」と思っているとしましょう。このとき、アイメイクにもチカラを入れすぎると全体的に濃い仕上がりになってしまい「頑張りすぎた感」が出たメイクになってしまいます。
こうしたアンバランスをさけるためにも、強めのリップカラーを使用する場合は、濃すぎないアイメイクにしましょう。
逆に、マスカラ、エクステなどでアイメイクをバッチリ決めないと気が済まない方であれば、リップはヌーディーカラーで抑えめにするのがポイント。こうしたバランスが「頑張りすぎた感」が出ない、リップと目元が調和した自然なメイクを演出します。
── イベントが多いこの時期。おしゃれをしてお出かけするのは楽しいのですが、メイクを少し変えるとより心がウキウキするはず! イメージチェンジ可能なメイクのコツを知って、ぜひイベントを楽しんでくださいね。