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赤や黄色に彩られた山々は徐々に白銀の世界へと姿を変えていきます。寒い時季だからこそ美味しいものもたくさんあり、季節ごとに魅力あふれる北海道には、これからもずっと元気でいてほしいものです。
そこで「道の駅シリーズ」も全力応援!
昨日に引き続き、北海道の復興応援編の2をお送りします。
道東で牡蠣を食べるなら「道の駅 厚岸グルメパーク」は外せません。厚岸町の国道44号・「岬と花の霧街道」道道別海厚岸線に面していて、建物の形からイタリア語で貝殻を意味する「コンキリエ」という名称で親しまれています。
1階には観光案内所に喫茶コーナー、厚岸の特産品を扱う総合展示販売、厚岸湖や厚岸湾に生息する魚貝類を観察できる水族館があります。
牡蠣をはじめとした新鮮な魚貝類を味わえるグルメレストランは2階へどうぞ。「エスカル」は厚岸の四季を和食・洋食で堪能できるレストラン。新鮮な海山の幸を扱う「魚介市場」で食材を購入したら、お隣の「炭焼き 炙屋」でセルフバーベキューを楽しんで。軽食を取りたい方はオイスターバール「ピトレスク」で、厚岸を一望しながらフレッシュな牡蠣の食べ比べはいかが? 牡蠣とウィスキーのコラボも試してみる価値あり、です。
■道の駅 厚岸グルメパーク
※詳細は公式HPをご確認ください
「道の駅 メルヘンの丘 めまんべつ」は北見と網走の間を走る国道39号線沿い、女満別空港から車で約10分のところにあります。映画などに使われ有名になったフォトスポット、「メルヘンの丘」のすぐ近くです。
アンテナショップ「ほのか」では大空町の特産品である「満点みそ」やトマトジュース「鬼たいじ」などを取り揃えていて、オススメは網走湖産の天然大粒しじみをふんだんに使った「しじ美ごはんの素」。地元の「さくら豚」を加えてお母さんの味を再現した「ミートソース」、「長いもだんご」も人気です。
採れたての農産物を販売する農産物直売コーナー、オホーツク流氷コーナーもさまざまなお土産が並んでいるので、ぜひチェックしてくださいね。
隣接の「キッチンほのか」のイチオシはしじみ汁がセットになった「大空豚しゃぶ長いも丼」。その他、地場産の「さくら豚丼」や「ゴーダチーズカレー」、「しじみラーメン ウインズ」など、バラエティに富んだメニューが味わえますよ。
■道の駅 メルヘンの丘 めまんべつ
※詳細は公式HPをご確認ください
「蝦夷富士」としても有名な羊蹄山が見える絶好のポイント、国道230号沿いの中山峠頂上にあるのが「道の駅 望羊中山」です。1993年に登録され、今も年間約400万人が訪れる駅として名を馳せています。
ここで抜群の人気を誇るのが名物の「峠のあげいも」。札幌からニセコや洞爺湖へ行く途中に「あげいも」食べたさに必ず立ち寄るという方も多いのだとか。発売以来、ロングセラーを続けているうえ、味も進化しているのだそう。最近はトッピングなど自分でアレンジもできるようになっています。コロッケやソフトクリームなども大人気。
展望台から目の前のパノラマを眺めながらドライブ休憩をとりましょう。お土産品も充実しているので、買い忘れ対応にも安心です。しっかり食べたい方には「味処 四季彩」で自家製お蕎麦をどうぞ。
■道の駅 望羊中山
※詳細は公式HPをご確認ください
「道の駅 みそぎの郷 きこない」は北海道の玄関口である、北海道新幹線の木古内駅の前(道道383号沿い)に位置しています。施設内には観光案内がある上、レンタカーを借りることができるので、新幹線で到着後、すぐにドライブに出かけられてとても便利です。
地域の特産材である「道南杉」を用いた建物は、杉の香りが漂い清々しい雰囲気。ショッピングエリアでは木古内町をはじめ、周辺の渡島西部4町と檜山南部5町から集めた特産品を販売しているので、北海道のお土産選びに重宝しそう。
レストランは世界の料理人1000人に選ばれた、山形の「アル・ケッチァーノ」のシェフ奥田政行氏監修の「どうなんde’s Ocuda Spirits(どうなんデスおくだスピリッツ)」が営業中。道南の素材を生かしたメニューで、お得なランチから本格的ディナーまで堪能できます。テイクアウトのパン屋さんもあり、オープンから3年目を迎えていますが、トイレも清潔で利用しやすいと評判です。某人気ランキングで1位を獲得しています。
■道の駅 みそぎの郷 きこない
※詳細は公式HPをご確認ください
── 国土交通省・北海道開発局が提供し、道の駅で利用できる無料WiFi 「道の駅SPOT」では、「道の駅」周辺の交通情報や気象・災害情報などさまざまな情報にアクセス可能です。「道の駅SPOT」の気象・災害メニューの一覧には、tenki.jpもリンク掲載されていますので、ぜひご活用ください。