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最近は、夏休みを秋のシルバーウィークにからめて取得する人も増えているようです。気持ちのいいこの季節は旅行にぴったり!
ということで、今月の道の駅は現在NHKで放送中の大河ドラマ「西郷どん」にからめて、鹿児島特集をお送りします。
鹿児島と言えば、今も噴煙を上げ続けている桜島や指宿温泉などの観光地、桜島大根にさつま揚げ、サツマイモなどのグルメでも有名ですね。
そんなバラエティに富んだ「道の駅」をご紹介しましょう。
鹿児島観光で絶対に外せないスポットともいえる桜島。錦江湾で噴煙を上げ続ける活火山のふもとにあるのが「道の駅 桜島」です。市街地からフェリーで約15分、フェリーターミナルから歩いて5~10分の国道224号線沿いにあります。
「火の島めぐみ館」内には、桜島産の旬の農産物や、溶岩を加工した商品などが並び、初冬になると、世界一小さいミカンと言われる「桜島小みかん」(12月上旬~)に、世界一大きな「桜島大根」(1月~)が登場します。手に入りにくい名産品をゲットできるのも「道の駅」ならでは。「桜島小みかんソフトクリーム」は濃厚ながらさっぱりしていると大人気のスイーツです。さらに、桜島はカンパチ、ブリの養殖が盛んで、良質なひじきが溶岩を苗床に育つので、海産物も要チェック! レストランでは桜島産や鹿児島産にこだわった「おふくろの味」が味わえます。
今年2018年は“明治維新150年記念”として、10/31まで「薩長同盟フェア」を開催中です。
■道の駅 桜島
※詳細は公式HPをご確認ください
「道の駅 たるみず」は桜島から繋がる大隅半島の海沿い、国道220号線に位置しています。
ここにはラドン含有量が34倍という珍しい天然ラドン温泉があり、雄大な桜島を眺めながらゆっくり入浴することができます。また、全長60メートルの日本最大級の足湯もあるので、ドライブで疲れた足を癒しましょう。垂水市の特産品になっている温泉水は天然ミネラル成分を含んでまろやかで飲みやすく、「森伊蔵」や「財宝」など垂水市ゆかりの焼酎は多くのファンから愛される逸品です。レストランでは垂水で当日水揚げされたブリやカンパチを使った海鮮丼や刺身定食がオススメ。鹿児島産の銘柄「桜島どり」のから揚げもジューシーで美味しい! お土産にはブランド認定されたブリ「ぶり大将」やカンパチ「海の桜勘(うみのおうかん)」はいかがでしょうか?
びわソフトも人気なのでぜひお試しを。
■道の駅 たるみず
※詳細は公式HPをご確認ください
薩摩半島の中心、国道225号沿いにある「道の駅 川辺やすらぎの郷」。
周辺を森と水に囲まれた自然豊かな環境で、物産館、レストラン、食品加工施設があります。毎朝、生産者自らが出荷する朝採れ野菜や果物は新鮮で種類が豊富だと大人気! なるべく早い時間に行くことをお勧めします。目を見張るのは名物の寄席豆腐やさつま揚げ、味噌、手打ちそば、ヨーグルトにアイスクリームなど、さまざまなオリジナル加工食品の数々。「かわなべ牛」や「薩摩地鶏」などのブランド肉や海鮮類の品揃えもバラエティに富んでいて、その質の良さも自慢です。季節ごとにショップ内のアイテムが入れ替わるので、何度行っても飽きないのだとか。知覧茶も多く扱っているほか、南九州市の新鮮食材を取り入れたグルメが堪能できるレストランは「かごしま地産地消推進店」に認定されています。地元の人だけでなく、観光客のお土産探しにも頼れる存在の「道の駅」です。
■道の駅 川辺やすらぎの郷
※詳細は公式HPをご確認ください
「道の駅 いぶすき」は鹿児島市より国道226号を南に約35キロ、砂蒸し風呂で有名な指宿温泉に行く途中の休憩にぴったりです。「彩花菜館(さかなかん)」と名付けられた施設では、地元の新鮮素材として野菜や果物、獲れ立ての魚などを販売しています。指宿の名産品として有名なオクラは栄養価も高いので注目のアイテム。人気があるのは、この地方で栽培されるバラ。色とりどりのバラの詰合せがなんと150円でゲットできちゃうとあって、すぐに売り切れてしまうことも。カラフルな花びらを浮かべたバラ風呂で優雅な気分に浸りましょう。レストラン「小牧食堂」の特選さしみ丼やオクラ彩花菜丼はボリューム満点で食べ応えばっちりです。
今年2018年の10/14(日)には、14周年を記念した周年祭が開かれます。鮮魚のつかみ取りやバルーン飛ばし、ハロウィンイベントも行われる予定。インスタ映えするピンクや緑のポストも必見ですよ。
■道の駅 いぶすき
※詳細は公式HPをご確認ください