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これから見ごろを迎えるアジサイや花ショウブはもちろん、秋よりも花数が多く華やかなこの時季のバラもおすすめです。この時季にしか楽しめない花を観に、ほんのちょっと遠くへ足を運んでみませんか?
古くから子宝・安産、日本最古の酒造の神として知られる「梅宮大社」。
神苑と呼ばれる庭園では四季折々の花が楽しめることから、花の名所としても人気のスポットですが、この時季はカキツバタ(5月)、花ショウブやアジサイ(6月)などが見ごろを迎えます。また、宮司さんが飼っている十数匹の猫たちがのんびり過ごす姿を、花観賞の合間に境内で見られるのも魅力! 実は、猫好きの人たちにとっての知られざる名所でもあるんです。
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)
●所在地:京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
●アクセス:阪急電車嵐山線「松尾大社」から徒歩約15分
●時間:9:00~17:00
●料金:大人550円、小人350円
※詳細は公式HPをご確認ください
万博記念公園では日本庭園と自然文化園で、おもに5月下旬まではカキツバタやヒラドツツジ、6月からは花ショウブやアジサイ、スイレンなど……、一年中さまざま花が楽しめます。
平和のバラ園では5月27日まで「万博記念公園ローズフェスタ」が開催され、世界9ヵ国から寄贈された希少な品種をはじめ、約140品種・約5600株のバラを鑑賞できます。かぐわしい香りの中、非日常的なひとときをお楽しみください。
万博記念公園
●所在地:大阪府吹田市千里万博公園
●アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約5分
●時間:9:30~17:00 ※毎週水曜日は休園日(祝日の場合は翌日)
●料金:大人250円、小・中学生70円(日本庭園・自然文化園共通)
※詳細は公式HPをご確認ください
霊山寺のバラ庭園のテーマは「人生の輪廻(りんね)」。1200坪の近代庭園は母子像を中心とした子どもの世界で、おもに赤色の明るいバラが多いエリアからはじまり、6月中旬頃まで200品種・2000株のバラが美しく咲き誇ります。
それにしても「お寺になぜバラ庭園?」と思われた方も多いと思いますが、第二次世界大戦当時、シベリア抑留経験をもつ住職が、帰国後平和の大切さを知ってほしいと、心の安らぎを感じられるバラを植えたそう。そうしたエピソードを知れば「人生の輪廻」がバラ庭園のテーマであることを、もっと理解したくなりますね。
霊山寺(りょうせんじ)のバラ庭園
●所在地:奈良県奈良市中町3879
●アクセス:近鉄奈良線「富雄駅」から奈良交通バス「霊山寺」下車
●時間:8:00~17:00
●料金:大人600円、小・中学生300円(バラの見ごろの5~6月、10~11月は有料)
※詳細は公式HPをご確認ください
水辺に広がるアジサイ園の園内には、ヨーロッパの西洋アジサイと、日本アジサイがそれぞれ50品種・5000本植栽されていて、例年6月中旬頃から7月中旬頃まで楽しめます。
ほかではあまり見ることのできない変わった品種や、青・薄紫・赤・白など色鮮やかなアジサイが鑑賞できるので、観光客や写真愛好家にも人気のスポットとして知られます! そのほかバラ・ボタン・ショウブなども見られますので、花好きの方は必チェックですね。
もりやま芦刈園
●所在地:滋賀県守山市杉江町
●アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」からバスで「杉江」下車徒歩20分
●時間:5月まで9:00~16:00、 6~7月8:00~19:00
●料金:大人200円、中学生以下・65歳以上100円(6~7月のみ有料)
※詳細は「守山市観光物産協会」の公式HPをご確認ください