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乳頭山(1478m)のふもとの「乳頭温泉郷」には鶴の湯、妙乃湯、黒湯温泉、蟹場温泉、孫六温泉、大釜温泉、休暇村乳頭温泉郷という7つの宿があります。それぞれに色や泉質が異なる自家源泉があり、特に鶴の湯は半径50m以内に泉質の異なる4つの源泉が湧く珍しい温泉場です。
鶴の湯は乳頭温泉郷の中でも最も古く、江戸時代から秋田藩主の湯治場だったそう。こちらで特に評判なのが夜の露天風呂。ランプのほの暗い光が秘湯感を一層盛り上げて、幻想的な情景の中に身を置くことができますよ!
乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
■所在地:秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
■アクセス:JR「田沢湖」駅よりバスにて「乳頭温泉」停下車※バス停から宿まで送迎あり
■問い合わせ先:0187-46-2139
■料金など詳細は鶴の湯温泉HPをご確認ください
福島県屈指の名湯との呼び名が高い「高湯温泉」。昔から湯治に訪れる方も多く、高血圧症、動脈硬化症、末梢循環障害、リウマチ、糖尿病、慢性中毒症、皮膚病などへの効能が知られています。高湯温泉をより効果的に利用するなら「三日一廻り、三廻り十日」という言葉に従い、「3日で1サイクルとして3サイクル、10日程度滞在しなさい」という湯治が効果的だそう。実際に10日間のんびり滞在できる方は限られていると思いますが、数日でもこの名湯で雪を眺めながらゆっくり温泉に浸かれたらいいですね!
高湯温泉 旅館たまご湯
■所在地:福島県福島市町庭坂字高湯7
■アクセス:JR「福島」駅より送迎バスあり
■問い合わせ先:024-591-1171
■料金など詳細は旅館たまご湯HPをご確認ください
山形県と宮城県の県境にある銀山温泉は、大正時代から変わらぬ姿の建物が立ち並ぶ、ノスタルジックな雰囲気が魅力の温泉郷。冬は特に、降りしきる雪をガス灯の明かりが温かく照らし、映画のワンシーンのような幻想的な光景を目にすることができます。
温泉に浸かりながらしんしんと降り続く雪を眺めるのも、冬の温泉の醍醐味ですよね。雪見の展望露天風呂を楽しみたい方には「瀧見館」がおススメ。温泉街から少し離れたロケーションながら隠れ家のような佇まいが人気の宿です。雪が降らない夜も見上げれば満天の星! ぜひ一度訪れたい温泉です。
銀山温泉 瀧見館
■所在地:山形県尾花沢市銀山新畑522
■アクセス:JR「大石田」駅より市営バスにて「銀山温泉」停下車、徒歩15分※JR「大石田」駅から宿まで送迎あり(2名以上、要事前連絡)
■問い合わせ先:0237-28-3399
■料金など詳細は瀧見館HPをご確認ください
■銀山温泉の情報は銀山温泉公式HPをチェックしてくださいね
青荷(あおに)温泉は、青森県の「黒石温泉郷」にある秘湯。深い森の中に静かに佇む一軒宿で、なんと館内の照明のほとんどがランプなのです! 電気は通っておらず、もちろん携帯電話の電波も届きません。非日常を味わうには絶好の環境とも言えます。
泉質は炭酸泉で、神経痛や疲労回復に効能が期待できますが、その幻想的な雰囲気に魅せられ、最近は海外からも「ランプの宿」をめざして多くの観光客が訪れているそう。総ヒバづくりの「健六の湯」は渓流沿いにあり、せせらぎの音と鳥のさえずりに心も癒されます。敷地内には本格的な吊り橋も! まるで昔話やおとぎ話の世界に迷い込んだようなワクワク体験を、ここ「ランプの宿」で味わってみては?
青荷温泉 ランプの宿
■所在地:青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1-7
■アクセス:弘南鉄道「黒石」駅よりバスにて「虹の湖公園」停下車※バス停から宿まで送迎あり
■問い合わせ先:0172-54-8588
■料金などは「青荷温泉 ランプの宿」で検索して、詳細をご確認ください