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みなさんこんばんは。桜レポート北海道。
Vol.2は長濱愛梨とおてんきレンジャー(日本気象協会にて商標登録出願中)の紅一点心だけではなく怪我や病気も癒せる力を持つちょっぴり天然のみんなのアイドル「にじひめ」がお届けします。
新ひだか町は競走馬に会えるまちとして有名ですが、約3000本の桜がおよそ7キロメートルにわたって咲き誇る「二十間道路桜並木」は“日本の道百選”や“さくら名所100選”にも選ばれる道内屈指の桜の名所です。今年から、標本木で開花・満開の観測がはじめられ、日本気象協会では開花予想を新たに開始しました。撮影当日の標本木は数輪のつぼみが明日(3日)にも開花となりそうなくらいふっくらとしていました。
新ひだか町役場の経済部商工労働観光課 荻原一誠さんのお話によると、昨年は台風の影響で数十本の桜の木が倒れる被害があったようですが、道の両側に凛と並ぶ木々たちを見てみると、つぼみはピンクに色づき生長は順調に進んでいました。全国から訪れるたくさんの人々の目を今年も圧巻の桜の花で迎えてくれることでしょう。視線を遠くにやると、日高山脈の残雪とのコラボレーションも楽しめます。
3日(水)から9日(火)にかけては『第54回 しずない桜まつり』が開催され、桜とともに楽しめそうです。また、町内の飲食店では、シーズンを迎えた春うにを味わえるそうですよ。大型連休の後半は新ひだか町で花見を楽しまれてはいかがでしょうか。