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この写真が待っているように見えるか見送っているように見えるかは、自分の心の状態によって変わる…はずです。 by きをくさんファン。
さて、東京にいると、冬場になって寒くなると乾燥するような感覚がありますが、日本海側の冬は湿度が下がらないと聞いたことがあります。実際には湿気の高い寒さを経験した記憶がないので、今年の冬は新潟の温泉にでも行ってみようかと思ったりもしますが、この湿度というものは、いろいろ調べてみるとおおよそ50%前後の数値が生活には良いようです。大よそですよ、おおよそ。
夏と冬、西日本と東日本、昼と夜でも違いがあるので絶対的な数字はなさそうですが、この”湿度50%前後”と呼べるゾーンよりも上がったり下がったりすると、乾燥を好むウィルスや湿気を好む病原菌などが増殖するなど、私たちの健康管理に直接の影響を及ぼし始めるようなので、もう一度、”湿度”は、私たちの生活にとって重要な物差しだということを再認識しましょう。
しかし…ヒーターと加湿器を同時に使うような生活は、ストーブの上にヤカンを置くことが普通の風景だった昭和の僕らには、なんとも割り切れない部分もありますが、レコチョクが運営するdヒッツの人気プレイリストランキングなども参考にしながら、心を適度に濡れた状態に保つ曲を探してみます。
ということで、リア充の大きな目安となる両想いのパートナーがいる状態は本当に幸せなのか?という話。
恋人がいる状態の人に、「幸せですか?」と聞いたら、「はい」と答えるのが普通だと思いますが、それは本当でしょうか。たまには、恋人がいれば幸せなのかということを疑って遊んでみるのはいかがでしょうか?ちょっとひねくれた目線での妄想遊びですが、男女関係にも湿度があると思うのです。
当然始まりは湿度が高めで、安定すると50%前後となり、慣れてくると50%前後とは言えなくなることが起こるみたいなやつです。
そして、恋愛の適度な湿度を保つためには、お互いに少し焼きもちをやくぐらいの距離というか間合いが取れたら最高なのではないかと思うのです。疑るのではなく少しどこか不安…適度に心のどこかが濡れているみたいな。簡単なことではありませんし、当然僕はそんなことできたことはありませんが、今回の1曲目は洋楽の名曲、エリック・クラプトンの「Wonderful Tonight」。自分の恋人が美しすぎることに不安になったりするのは自信がない状態の男子特有の心持ちですかね。
では、今回は洋楽攻めでギルバート・オサリバンの「Alone Again」。
確か、捨てられた男性の歌。恋愛中においてもうぬぼれず!安心せず!永遠なんてことも思わず!日々、相手の人格を尊重し…などと思っていられることが理想なんだろうなぁ…と無理そうな理想を掲げつつ、”穏やかな曲調で厳しめの内容の曲を選んでみました。
しかしですよ、”自分の彼女が、いつ、自分よりも相性の良い優れた人に出会うかわからないぞ!”なんて考えながら恋愛なんてできませんよね?えっ、出来ますか?なんて開き直ってみたりして。
などと、恋の妄想を繰り広げつつ世代を超えたトークを繰り広げるラジオ版”恋とクルマと音楽と”の次回放送は、12月6日火曜日19時30分~。 ぜひ一度お聞きください!
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