今日14日は近畿で8日ぶりに猛暑復活 8月後半も猛暑で9月も高温傾向がつづく
今日14日の近畿地方は、大阪や京都で8日ぶりに最高気温が35℃以上となるなどまた猛暑が戻ってきました。今日14日、大阪管区気象台より発表された1か月予報によると、この先の1か月は平年より気温の高い状態がつづく見通しです。夏の疲れが出てくるころなので、熱中症など体調の管理に注意が必要です。
●今日14日は近畿の半数近くの地点で猛暑日に
今日14日の近畿地方は、夏の高気圧に覆われて強い日差しが照り付け、気温がぐんぐんと上昇しました。
近畿地方で気温を測っているアメダス64地点のうち、27地点で最高気温が35℃以上の猛暑日となり、真夏のような暑さとなっています。
今日14日15時30分までの最高気温は、最も高かった地点が、京都府福知山市で36.5℃。そのほか、大阪は35.8℃、京都は35.2℃で、大阪、京都いずれも8月6日以来、8日ぶりの猛暑日となりました。
●8月終わりにかけて猛暑つづく 9月も高温傾向
今日14日、大阪管区気象台より近畿地方の1か月予報が発表されました。
近畿地方では、この先の1か月も気温が平年より高い見通しです。特に8月29日までは気温が平年よりかなり高く、35℃以上となる地点が続出するでしょう。残暑というには厳しすぎる暑さです。夜間の気温も下がりにくく、連日、熱帯夜の所がありそうです。
9月に入っても高温傾向が続く見通しで、暑さは再び長丁場となる見込みです。
熱中症への対策を行いながら、日々の疲れをためないよう規則正しい生活を心がけましょう。
●疲れが出てくるころの猛暑の山場 体調管理に注意
上のグラフは、大阪管区気象台より「近畿地方で梅雨明けしたとみられる」と発表があった6月27日から昨日8月13日までの、大阪市の最高気温と最低気温の変化です。
最低気温、最高気温ともに、平年を大幅に上回る日が多かったことがわかります。
また、先週の8月7日の「立秋」から、猛烈な暑さはいったんおさまっていましたが、今日14日は8日ぶりに最高気温35℃以上の猛暑日となり、ここから、少なくとも8月の終わりにかけてまた長引く猛暑の山場がやってくるということになります。
これまでと違って、夏の疲れが出てくるころです。熱中症など体調の管理には十分注意をしてください。